カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2024年11月 (1)
- 2024年5月 (2)
- 2024年4月 (1)
- 2023年11月 (1)
- 2023年6月 (1)
- 2023年5月 (3)
- 2022年11月 (1)
- 2022年10月 (1)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (1)
- 2022年1月 (1)
- 2021年11月 (1)
- 2021年9月 (1)
- 2021年6月 (1)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (2)
- 2020年11月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (3)
- 2020年3月 (1)
- 2019年11月 (2)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (3)
- 2019年4月 (1)
- 2019年2月 (1)
- 2018年11月 (2)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (1)
- 2018年6月 (1)
- 2018年5月 (1)
- 2018年4月 (1)
- 2018年3月 (1)
- 2017年10月 (1)
- 2017年8月 (2)
- 2017年4月 (2)
- 2017年3月 (1)
- 2016年11月 (1)
- 2016年7月 (2)
- 2016年6月 (3)
- 2016年2月 (1)
- 2015年11月 (1)
- 2015年8月 (1)
- 2015年7月 (1)
- 2015年6月 (1)
- 2015年5月 (1)
- 2014年11月 (1)
- 2014年10月 (1)
- 2014年9月 (1)
- 2014年8月 (2)
- 2014年5月 (2)
- 2013年10月 (1)
- 2013年4月 (1)
- 2013年3月 (1)
- 2013年2月 (1)
- 2013年1月 (1)
- 2012年12月 (3)
- 2011年10月 (1)
- 2011年9月 (3)
- 2011年5月 (3)
- 2011年4月 (1)
最近のエントリー
HOME > 教育情報 > 24年度神奈川県公立高校入試結果(後期選抜)
教育情報
< 神奈川県公立高校入試制度改革≪その2≫ | 一覧へ戻る | 神奈川県公立高校 平成25年度(2013年度)入試日程発表(全日制) >
24年度神奈川県公立高校入試結果(後期選抜)
神奈川県公立高校入試結果(平均点)の推移【全県共通問題】
今春の入試 学力検査結果(平均点)は、国語と数学が昨年よりアップしましたが、他の教科は全体的にダウン傾向です。
特に理科は難易度が高かったか4.5点のダウンでこの2年間でかなり解き難い問題となっています。
来春から入試制度が変わり各教科100点満点となり記述問題が増えると予測されるので、単純に今年の延長上では考えられませんが、従来の独自問題を採択してた“学力向上重点校”18校を含め全県統一問題となる為、問題の難化が予想されます。
【各教科の出題分野別の状況】
■国語
現代文の文章を読み取る力をみる問題においては高い正解率でした。
一方、漢字を読む問題の一部や、本文から適切な語句を抜き出し文章を完成させる問題で正解率が低かった。
そして、指定された語句を用い制限字数内でまとめる問題など全般的に記述式の難解問題で低い正解率でした。
来春は、従来の問題傾向にプラスし記述問題の増加が予想されるので、要注意。
■数学
基本的な計算問題、確率、因数分解などは高い正解率でした。
図形の問題の正解率が低かった。
特に数学的な見方考え方をみる問題(情報を正確によみ取り答えに結び付ける問題⇒グラフ上の線分の長さを求める)は正解率が低く、中点連結定理や三平方の定理を用いる空間図形の問題も低い正解率でした。
来春の入試は、完全証明など記述する問題が増える⇒仮に不完全な解答であったとしても部分点を獲るテクニックも必要となる。
■英語
今年も高い正解率を示したのは「読む」「聞く」に関する基本的な問題でした。
空所を補充して正しい英文をつくる穴埋め問題。
対話の流れを理解し単語を正しく並べる問題。
低い正答率のものがありました。
来春の問題には、長文和訳が出題されそうです。
ただ、単語を並べたような訳でなく理解できる日本語の文章とする事がポイントです。
よって国語力が必要となります。
■理科
基本的な知識を問う問題、実験・観察に関する基本的な問題は高い正解率でした。
しかし、基本的な知識を活用して実験結果や観測データをよんだ結果と結びつけ考察結果を解答する問題は低い正解率でした。
また、潮風が吹くしくみについて記述する問題も正解率の低い結果でした。
■社会
3分野(地理・歴史・公民)とも基本的な知識を問う問題は高い正解率でしたが、事象などを空間的な広がりで捉える問題、グラフを読み取り指定された語句で制限字数内で書く問題、統計地図を作成する問題、歴史的な出来事を解答する問題では全体的に正解率が低かった。
教科 | 国語 | 数学 | 英語 | 理科 | 社会 |
24年度 | 35.5 | 33.5 | 34.4 | 32.1 | 31.3 |
23年度 | 34.5 | 32.7 | 38.3 | 32.7 | 35.8 |
22年度 | 37.0 | 31.2 | 38.8 | 34.2 | 36.8 |
21年度 | 39.2 | 32.2 | 36.7 | 30.9 | 33.5 |
20年度 | 34.8 | 31.1 | 33.5 | 35.4 | 32.3 |
19年度 | 38.9 | 33.4 | 33.1 | 31.6 | 35.5 |
18年度 | 38.1 | 30.7 | 36.9 | 35.3 | 33.9 |
特に理科は難易度が高かったか4.5点のダウンでこの2年間でかなり解き難い問題となっています。
来春から入試制度が変わり各教科100点満点となり記述問題が増えると予測されるので、単純に今年の延長上では考えられませんが、従来の独自問題を採択してた“学力向上重点校”18校を含め全県統一問題となる為、問題の難化が予想されます。
【各教科の出題分野別の状況】
■国語
現代文の文章を読み取る力をみる問題においては高い正解率でした。
一方、漢字を読む問題の一部や、本文から適切な語句を抜き出し文章を完成させる問題で正解率が低かった。
そして、指定された語句を用い制限字数内でまとめる問題など全般的に記述式の難解問題で低い正解率でした。
来春は、従来の問題傾向にプラスし記述問題の増加が予想されるので、要注意。
■数学
基本的な計算問題、確率、因数分解などは高い正解率でした。
図形の問題の正解率が低かった。
特に数学的な見方考え方をみる問題(情報を正確によみ取り答えに結び付ける問題⇒グラフ上の線分の長さを求める)は正解率が低く、中点連結定理や三平方の定理を用いる空間図形の問題も低い正解率でした。
来春の入試は、完全証明など記述する問題が増える⇒仮に不完全な解答であったとしても部分点を獲るテクニックも必要となる。
■英語
今年も高い正解率を示したのは「読む」「聞く」に関する基本的な問題でした。
空所を補充して正しい英文をつくる穴埋め問題。
対話の流れを理解し単語を正しく並べる問題。
低い正答率のものがありました。
来春の問題には、長文和訳が出題されそうです。
ただ、単語を並べたような訳でなく理解できる日本語の文章とする事がポイントです。
よって国語力が必要となります。
■理科
基本的な知識を問う問題、実験・観察に関する基本的な問題は高い正解率でした。
しかし、基本的な知識を活用して実験結果や観測データをよんだ結果と結びつけ考察結果を解答する問題は低い正解率でした。
また、潮風が吹くしくみについて記述する問題も正解率の低い結果でした。
■社会
3分野(地理・歴史・公民)とも基本的な知識を問う問題は高い正解率でしたが、事象などを空間的な広がりで捉える問題、グラフを読み取り指定された語句で制限字数内で書く問題、統計地図を作成する問題、歴史的な出来事を解答する問題では全体的に正解率が低かった。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2012年12月 2日 10:00
< 神奈川県公立高校入試制度改革≪その2≫ | 一覧へ戻る | 神奈川県公立高校 平成25年度(2013年度)入試日程発表(全日制) >