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早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室

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044-953-8551
受付時間 16:00~22:00
【 月~金 (祝祭日も開校)】


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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。

『 新年あけましておめでとうございます 』

迎春.jpg
希望に溢れたあたらしい年の始まりです。
この一年が皆さんにとって 素敵な年になりますように...。

今年も、タイトル通り.....思いつくまま そのままに.....
役に立つ有益なお話しや、
役に立たないおもしろい話し(笑 !) を
たくさん書けたらいいなと思っています。

今年も宜しくお願い申し上げます。



 

「今年は・・・これ !!」 I wish you a Merry Christmas.

2014Xmas①.jpg
xmasMerry merry Christmas ! xmas

今年のクリスマスも、みんなガンバって塾に通って勉強しています。
特に中3生はギアを1段も2段もシフトアップさせて、受験勉強に集中し最後の追い込みにみんな頑張ってくれています。

そんな頑張るこども達に、毎年 “ 塾長サンタ ” から生徒全員にささやかなプレゼントをしています。
ポケットマネーからなので、本当に“ささやかな” プレゼントなのですが、
塾長の懐具合を知ってか知らずか生徒達みんな喜んでくれます happy01

それを見ては、塾長も毎年ニコニコのクリスマスなのです。

2014Xmas②.jpgみんなみんな良いクリスマスを、そして良い新年を迎えてくれますように...。
I wish you a Merry Christmas and Happy new year.

2014Xmas③.jpg


受験態勢の仕上げとしての勉強の取り組み方

先日 高校受験生に向けて書きました内容の続編 『高校受験生…残り2ヵ月をどう乗り切るか。…その②』です。
その①は → こちらをご参照下さい。


今週末で学校の授業も終わり、中学生活最後の冬休みに入るわけですが…。
ラストスパートに入る前に、ちょっと自問自答してみよう。
・「ゼッタイ第一志望校に合格するんだ!」と言う強い意志(執念)を持っているか。
・「毎日欠かさず頑張った」と自信を持って言えるか。
・だから「一日でもサボッたら合格はない!」と真剣に思っているか。
 
まず、今の生活スタイルを確認し自分なりの形(リズム)を確立するところから始めます。

サンタ.jpg つまり毎日の勉強時間帯を確定することが大事ということです。
 
 

 ○入試2ヶ月前勉強法○
 
《ポイント①》  決まった時間になったら必ず勉強を始める

・    気が向いたら とか やる気になったら はダメ。
・    「何時から何時までは勉強時間」というルールをつくって必ず実行。
 
《ポイント②》  1時間毎に必ず教科を変える!

・    実際の試験時間が50分である事を意識して、全力で50分間集中できる自分をつくる・鍛える。
・    1時間以上をまとめて一人きりで勉強すると、実際には能率が落ちている、きりが悪くても教科を変えアタマを切り替える。
 
《ポイント③》  教科の順番は「苦手→得意→苦手→得意」という順番で…!

・    苦手な(嫌いな)教科は頑張れないという教科のムラをつくらない。
・    嫌いな(苦手な)教科は後回しにしているとその教科の取り組み時間が減ってしまう ⇒ 先に手を付ける習慣づけ。
 
《ポイント④》  “最低3時間、普通に4時間” を最低の目安にする!

ボリュームよりクオリティと言う事も大事だが、類題を数多く繰り返し演習する行為が、それを完全に自分のものとして定着する(入試で類似の問題に当たった時に自然に解法が出てくる)ということも事実 ⇒ 中学3年間の全単元をやるわけではない、前述のように頻出傾向問題に絞った学習なので、そこに時間を集中する。

・    “2時間ぐらいはしている” とか言っているようでは、受験生として話しにならない。
・    塾があっても「2時間は頑張る」、塾がないときは「最低3時間」が目安。
・    塾で自習という手もある ⇒ 授業がなくても先生がhelpしてくれる筈。
 
《ポイント⑤》  冬休みや土日の午前中・午後をどう使うか!

・    午前9時にスタートし2時間、午後も1時に勉強スタートと言う習慣づけ。
・    本番の試験は午前9時開始です、朝寝坊していては本番に強い自分自身も、そしてリズムもつくれない。
・    時間的に余裕のある冬休み・土日(学校のない日)に集中的に過去問演習をする。
入試と同じ1教科50分間を集中して「問題を解く」⇒「答え合わせ」⇒「誤答した問題を教科書やテキストで復習」⇒「解きなおし」…ここまでがワンセット。
  過去問はだいたい6ヶ年分が1冊になっているので、繰り返し解き問題の形式や答え方を身に付け正答率を上げていく。例えば1クール目が60点平均としたら2クール目は80点、、3クール目は100点が目安というように目標に近づくまで取り組む。(丸暗記するくらい取り組む)
 入試当日の点数は、家で解いた点数のだいたい9割くらいと考える。
 
 
○入試1ヶ月前勉強法○目覚まし時計.jpg
目覚まし時計活用術
 

 《ポイント⑥》  入試本番モードの自分をつくること!

・    入試本番で“精神的に強い自分”をつくる。
・    “50分間一瞬も気を抜かず集中できる自分”をつくる
…直前の公開会場模試への参加。受験本番さながらの環境に身を置き、そこからの成果と反省を具体的に考える。
 
《ポイント⑦》  時間が読める自分をつくる!

・    勉強(特に過去問)を始める前に目覚まし時計以外に時間がわかるものを視野に置かない。
・    50分後にアラームをセットし、裏返しにして見えないようにする。
・    慣れてくると、だんだん時間が読めるようになってくる。「30分くらい経過した」とか「そろそろ鳴るな」とか分かってくる…凡そでいいので時間の感覚が掴めて来ると、これが入試本番で生きてくる。
・    見直しの時間(例えば…ラスト10分)をつくる時間配分のクセをつける。
…本番で時間が読めないのは突然の反応が出来ずに失敗につながる事も。
 
○2月入試直前の勉強法 ○
☆  テーマ蓄えた力の全てを出し切るために入試当日に向け、心身ともに最高のコンディションに持って行く。
 
《ポイント⑧》  新しいものには手を付けない、今までやってきた事の整理をする。

・    今までの学習で理解してきたことを書き込んできたノートに目を通す…その問題を自身で解いた時の情景が蘇ってくる、理解した自分を思い描き自信につなげる。
 
《ポイント⑨》  健康に留意し、完全朝型生活を身に付ける。

・    朝9時に脳がフル回転しているコンディション作り。
・    入試直前は体調管理が一番のポイント。
 
 

--------- そして、これ大事 !! ---------

○3月の過ごし方 ○
高校入試の合格がゴールではない!!!
 
「受験が終われば思いっきり遊べる」は、半分○、半分×
遊ぶのもおおいに結構ですが、せっかく頑張ってきた学習習慣を完全に忘れ去って、合格の喜びの延長と遊びの習慣に慣れ切って高校の入学式を迎えた結果、遊び習慣が染み付いて高校生活で苦戦の連続という高校生を何人も見て来ました。
 
高校の履修内容は中学校に比べ大きく難易度が上がり、深く専門分野にも入っていきます。
せっかく頑張って身に付けてきた学習習慣と知識は、使わなければ使わないほど脳の奥に追いやられ、なかなか出て来ないものとなってしまいます。⇒ 『知識は、入れたり出したり』 参照
もったいないなぁ!
 
受験が終わってすぐは毎日勉強しろとは言いません、しかし気持ちの良い高校生活を送る為の準備にも少しは時間を使って下さい。
 
☆  3月のテーマ
①  頑張ってきたリズムを壊さない。
②  高校生活のスタートでつまずかない為の準備をしよう。
 
《ポイント⑩》  難易度の上がる高校履修内容に付いていける基礎の復習

(特に英語・数学の最低これだけはやりたいポイント)
・    英語 ⇒ 中学で習った英単語・英熟語を完璧に覚え直そう。
           重要文法(関係代名詞・完了形 等)をもう一度復習しておこう。
・    数学 ⇒ 二次方程式・二次関数を完璧に理解しよう。
・    余裕があれば高校の出だしの単元を予習できれは゛OK!

 
※   当教室では2月後半から3月いっぱい『 高1準備講座 』を実施し、高校の学習内容にスムーズに入れるよう高校スタート応援学習を行います。
 
希望とともに、自信と余裕を持って高校生活をスタートしよう !!
 

高校受験生...残り2ヵ月をどう乗り切るか。

いよいよ高校入試まであと2ヶ月を切りました。
ここまで頑張って基礎固めをしてきた成果を、受験本番の点数獲得に繋げる受験態勢の総仕上げの時期です。
 
以前にも書いてきたように、神奈川県の公立高校入試選抜制度は“S値 ” により合否がきまります。
 
この時期 既に中学校から3年生の成績の最終評定(内申)が手渡されていると思います。
公立高校の合格基準S値は、中学校の“内申点”と入試当日の“学力検査”そして“面接”の総合評価です。
⇒ ブログ『学力と成績、そして入試との関係』参照
 
 
そのうち既に確定しているのは“内申点”…. ここから逆算して自分の志望校に対して当日の5教科学力検査で何点の得点が合格のために必要かを計算し、これを最終目標とします。
 
当然 高校別に目標点は変わります、中学校では川崎診断テスト(川崎市の場合)の過去実績からしか想定出来ないと思いますが、塾に通っている生徒さんは高校別の合格想定S値を塾から貰っていると思います。
 
余談ですが、当教室では上記計算の全てと、そして比較対照する月別模試結果データ(入試予想点)を個人別にまとめた「個人別 内申・合否換算表」を作成し、きめ細かい分析を通して充分に時間をかけた個別面談により志望校決定の相談をさせていただいています。
 
因みに中学校の面談会(進路相談)は、1クラスの生徒の人数が多く相手をするのが担任の先生1人(ないしは副担任と二人)という事情もあり10~20分単位の流れ作業的な面談ですが、当教室の三者面談はじっくりと1時間は掛けます。
これも以前書きましたが、学校の面談はデータ不足と短時間の相談時間ですので、あまり突っ込んだ相談を掛けると….塾で聞いて下さい….と言う返答で終わってしまう事も・・・。
しかし、これも30~40人の集合体と効率よく面談し結論を出さねばならない学校の先生の辛いところだと理解しています。
 
 

  さあ志望校に対しての目標(合格に必要な獲得点数)が決まりました。
入試問題は中学3年間の学習内容からの出題です….そう過去に習った事が出るのです。

 そうです この広い範囲からどうやって入試当日の学力検査の点数に繋げていくか。
ここからは学力検査の点数獲得対策、要はテクニック面の学習になります。
 
夏から秋にかけて3年生の履修内容の習得と並行して1年・2年の既習内容の総復習も塾や家庭学習でやって来ていると思います。
この積み重ねてきた基礎学力があって初めてテクニック面の学習に入っていける訳です。
 
“ 学力検査の点数獲得対策 ”….過去の頻出問題傾向の把握とその問題に対して確実に得点する対策です。
 
幾何学.jpg
神奈川県の出題傾向は概してコンサバティブです。
数学に例をとると、毎年大きく7問の設問を設定しています。
大問1と2は計算問題。

大問3は関数のグラフから解を導き出す問題。
大問4は確率の問題。
大問5は式の証明問題。
大問6は立体図形の問題。
大問7は平面図形の証明問題。
 
…と言うように、25年度の入試制度の変更前後でもこの傾向に変わりはありません。
ただし25年度以降各教科とも記述式の割合を増やしています、数学でも大問5と大問7の証明問題が以前の穴埋め完成問題から完全記述式問題へと答える内容が変わって来ています。
 
点数獲得対策として例えばですが、まず大問1・2は難度もそう高くないので確実にフルに得点するための計算演習の数をこなす事。
大問5と大問7の証明問題は、どんなに難しい問題でも とにかく書くこと、解かるところまででもいいので書くこと、フル得点が難しくとも部分点を獲りにいく、1点でも多く加点する努力を怠らない事。
等々…。
 
 
….と一例だけ書きましたが、当教室では27年度受験対策として『昨年の入試出題内容と近年の出題から傾向を読む』と題した5教科全ての対策用冊子を塾生に配布し、過去問の演習とともにこれに沿った授業を今まさに進めているところです。
これには、27年度入試の単元別テーマ別出題予想も記してありますので、塾の授業時間だけでなく家庭学習においても的を射た点数獲得対策学習が出来るよう指導しています。
 
 
次回は “ 高校受験生…残り2ヵ月をどう乗り切るか。…その② ” として
『受験態勢の仕上げとしての勉強の取り組み方』を書きます。
 

 

『 学力と成績、そして入試との関係 』 その3

参考資料として、特色検査を実施する高校をタイプ別に分類した一覧表を添付しておきます。( H26年度現在 )

特色検査の種類 実施する高校・学科
自己表現 記述型 横浜翠嵐、希望が丘、柏陽、市立南、横浜緑ヶ丘
湘南、平塚江南、厚木小田原、西湘(理数)、
市立横浜サイエンスフロンティア
スピーチ型 光陵、厚木東、二俣川看護福祉、津久井(福祉)
討論型 神奈川総合(国際文化)
実技
白山(美術)、荏田(体育)、市立戸塚(音楽)、
上矢部(美術陶芸)、山北(スポーツリーダー)、
厚木北(スポーツ科学)、市立川崎商業(スポーツマネージメント)、
市立橘(スポーツ)、横浜国際
弥栄(音楽・美術・スポーツ科学)、市立川崎総合科学(デザイン)
太字は、旧学力向上重点校です。

※上表は改革初年度の内容です、H29年度入試は特色検査実施校・実施内容の一部に変更があります、変更内容はこちらをご覧下さい。



○神奈川県内に3校あるクリエイティブスクールの選抜方法についても少し触れておきましょう。

クリエイティブスクールの共通選抜は
・調査書の評定(5段階評価)は選抜資料としない
・調査書の観点別評価、記載事項及び各学校が実施した検査を選抜資料とし総合的選考を行う。

では実際にはどのような選抜を行うのでしょうか。

<田名高校の例>
(1)調査書の観点別学習状況の評価で、2年生・3年生の各教科の『関心・意欲・態度』の評価を
A=2点  B=1点 として点数化する(K1=72点満点)

(2)調査書の観点別学習状況の評価で、2年生・3年生の保健体育、音楽、美術、技術・家庭の『関心・意欲・態度』以外の評価を
A=2点  B=1点 として点数化する(K1=16点満点)

(3)面接について、観点ごとに点数化し合計(M=20点満点)
観点 : ・入学希望の理由  ・高校生活に対する意欲と積極性  ・これまでの活動に対する意欲  ・面接の態度

(4)自己表現検査について、観点ごとに点数化し合計(T=20点満点)

【 選考 】
S = K1 + K2 + M + T (128点満点)


数値化した“ S値 ” で総合評価しS値の高いものから選抜する。



『学力と成績、そして入試との関係』その①

『学力と成績、そして入試との関係』その②


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