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地球の不思議③ 『今日は何の日』
今日10月15日は、いま世界のほとんどの国で用いられている暦法(太陽暦)に初めてグレゴリオ暦を採用した日だそうです。
今日は土曜日なので公立の小中学校はお休みですね、今週の金曜日と土曜日は小学6年生は修学旅行に行っています。
来月の11月9日から中3生は後期中間テストが始まります……と言うように、いま我々の生活の中にカレンダーは欠かすことの出来ない存在です。
毎月の予定を立てたり、夏や冬といった季節の変化による生活の様式だったり、楽しい夏休みの計画だったりと、毎年のカレンダーの元となるのが『暦(こよみ)』です。
暦法(れきほう)は、天体の動きに基づいて作られたもので、主に太陽と月が用いられます。
遠い昔、人間は月の満ち欠けの周期を基に毎日の生活に役立つ暦を作りました、この月の運行に基づいた暦を太陰暦といいます。
それから暫くして、月の公転周期だけを基にした暦では不具合が生じる事に気付き、地球が太陽の回りを1年かけて公転することから太陽の運行に基づいた暦を作ります、これを太陽暦と言います。
最初の太陽暦の若干の不具合を改良することにより、最も我々の生活に密着した暦を作りました。
太陰暦よりも新しいとは言ってもこれも遠い昔ではありますが、今から400年も前の1582年にローマ教皇グレゴリウス13世がそれ以前に使っていたユリウス暦を改良して制定したのがこのグレゴリオ暦という暦法です。
現在の太陽暦として世界各国で用いられています。
さてさて、またまたちょっとマニアックな話しになりますが、このグレゴリオ暦は400年周期の暦法であり平年は1年を365日とするが、400年間に97回(100回ではなく)の閏年を置いてその年を366日とすることにより、400年間における1年の平均日数を、365日 + 97/400 すなわち 365.2425日とする。
ここがユリウス暦と異なるところです、ユリウス暦当時より天文観測水準が上がった結果 それ以前より精度あがった暦となった、と言うわけです。
前回の『地球の不思議②』のblogでも触れたように地球の1年(公転の周期)が実は365日と5時間48分46秒であるという事を書いたのはこのグレゴリオ暦の事です。
400年周期で暦を調整し実際の天体の動きに合わせると言うところがポイントです。
西暦年が4で割り切れる年は閏年ですが、西暦年が100で割り切れる年は平年(365日)となります。
ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年なのです。
いま現在 夏季オリンピック・パラリンピックは4年に一度閏年に開催されていますが、東京五輪が開催される2020年は閏年ですが、もっと先のオリンピック開催年の2100年は閏年ではない平年になります。
しかし、このグレゴリオ暦の平均日数365.2425日ですが、以前よりもっともっと天文観測水準が上がった今日(こんにち)、実際に観測で求められた平均太陽年は365.242 189 572日(2013年観測年央値)でグレゴリオ暦に比べて26.821秒だけ短いという事が分かってきました。
地球の公転周期は少しずつ、ほんの僅かづつですが短くなっているようです。
これは、太陽の膨張に関係しているのでしょうか?
この先いったいどうなって行くのでしょう……考え出すと夜も眠れなくなりそうなので、この辺で
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年10月15日 18:51
世間の急速なIT化と学習指導
民間の調査会社が行った、出版社や電子書店など主要な電子出版事業者への聞き取り調査で明らかになったものですが、2015年度の電子出版の国内市場規模(書籍・雑誌の合計実績)は2014年度に対し29.4%増の1,826億円だったそうです。
25.1%増の1,584億円だった「コミック」の売れ行きが好調だったほか、電子書籍の定額制読み放題サービスの普及も進みました。
NTTドコモの定額制サービス「dマガジン」などが拡大した電子雑誌は66.9%増の242億円だったそうです。
スマートホンやタブレット端末等の急速な普及により、今や何でもネットで手軽に情報や知識を吸収できる世の中になって来たようです。
本も書店で買う機会がだんだん減ってきて、私自身も以前に比べ書店に足を運ぶ機会がかなり少なくなったように思います。
実際に教室の最寄りの駅でも以前は本屋さんが2軒も並んで店を構えていたのが、1軒また1軒と店をたたみ今や駅前に1軒も本屋さんがなくなってしまいました。
以前のように午後になると学生が、夕方になると帰宅途中のサラリーマンが本屋さんの店内で立ち読みをする風景が駅前から姿を消して久しい今日この頃です。
時代だと言ってしまえばそれまでですが、何だか寂しいような気がします。
一方でIT化はどんどん進んで行きます。
文部科学省は先頃、学校で生徒が使うコンピューターや校内のネットワークシステムの標準的な仕様を定めることなどを盛り込んだ「教育の情報化加速プラン」を発表しました。
授業で必要な機能を備えつつ価格を抑えて普及を促すため、教育委員会や学校と企業が連携し、来年度にも調達用ガイドラインを作るというものです。
子供向け教材の開発や教員を支援する人材を確保するための官民協議会も設置します。
プログラミング教育が始まる2020年度以降を見据え、全国でICT(情報通信技術)を活用できる環境整備を急ぐとしています。
※プログラミング教育 → 文科省ホームページ
当塾は個別指導の学習塾です。
一人一人の目標や学力そして個々の性格に合わせた指導法をフェイスツーフェイスできめ細かく指導・学習していく、言うなればいたってアナログ型の個別指導です。
そして同時にWEB学習の自習コーナーも用意しています。( WEB学習詳細 )
各学年の全単元・全テーマの問題が演習できるパソコン席を設け、個別指導受講中の教科は全て使い放題としています。
テーマ別問題でA評価が取れると王冠の画像がポーン! と飛び出てきたり、ゲーム感覚で予習・復習が自ら学習できるデジタル学習です。
生徒達は個別授業の前後や塾の授業がない日に来て、みんな自由に学習しています。
アナログ型の個別指導とデジタル型のパソコン学習を融合させる事により、学力の進捗度合いを上げることを目的とし無料で開放しています。
このように至ってアナログ型の当個別指導教室ですが、より良い学習環境を提供するために、個別指導の指導レベルを上げる講師の訓練だけでなく、いろいろなお助けコンテンツを用意しています。
次は何をやろうかなぁ……。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年10月13日 21:15
シルバーウィーク
シルバーウィークという事で、休日や祝祭日の話題をひとつ。
世界の休日はどうなっているのか….。
日本では今年から「山の日」が祝日とされた事により年間の国民の祝日は16日間となりました。
ではこの日数は世界的に見てどうなのかと言うと、第2位の多さになります。
驚いた人も多いかと思いますが、法制化された国民の祝日は世界的に見ても多い方なのです。
因みに世界で一番祝祭日が多い国は、コロンビアとインドの18日間です。
≪ 法定休日日数(祝祭日日数)≫
1位 インド / コロンビア 18日
2位 日本 / 韓国 / レバノン 16日
3位 アルゼンチン 15日
世界一少ない国は、メキシコで7日間です。
また、西欧諸国は全般に祝祭日が少なくイギリス・ハンガリー・オランダの祝祭日は8日と世界的に見ても少ない方です。
しかし、有給休暇日数や公休日(土・日を除く祝日など)を合わせた休暇日数を見てみるとロシアの20日間を筆頭に西欧諸国も34日間~36日間と多くの日数を取っている事が分かります。
西欧諸国はバカンス制度というものもあり比較的休暇が取り易い体質にあると言えます。
フランスなどは5週間の有給休暇が法律で定められていることなど、国のルールとして積極的に休暇の取得を推進しています。
日本は統計上では26日間の休暇日数となっていますが、アジア地域は平均以下の国が多く、台湾やシンガポール・中国などでは20日間に満たない国が大部分です。
≪ 世界の休暇日数 ≫
有給休暇日数+公休日(土・日をを除く休日)
1位 ロシア 40日
2位 イタリア / スウェーデン 36日
3位 フィンランド / フランス
ノルウェー / ブラジル 35日
日本は26日で20位、中国は16日で28位
統計上からも、なかなかお休みが取れない日本人の現実が浮かび上がって来たようです。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年9月23日 20:17
秋分の日
国民の休日として祝日法に明記されたその趣旨は、
「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」
と、制定されたその目的や意味が記されています。
みんなお墓参りに行って来たかな、お墓参りが済んだら夕方のいつもの時間は….
当教室は、祝祭日に関係なく毎週月曜日から金曜日まではいつも通りの授業を行っています。
今日もみんな元気に通塾しています、特に高校受験を控えた中3生はギアを一段も二段も上げる時期に突入しているので、学校が休みでも受験勉強に休みはありません。
またまた話題は変わりますが、秋分の日のもう一つの大事な意味....
以前 blog 『地球の不思議・理科の知識』 で書いたように、今日(秋分の日)は太陽が赤道上を通過する日です。
昼と夜の長さがちょうど同じ時間(長さ)になる日で、明日以降 太陽が南回帰線で折り返してくる冬至の日まで、どんどん日が短くなります。
実際には太陽が動いているのではなく、地球の地軸が傾いた状態で太陽の周りを回って(公転して)いる事によって夏から秋そして冬へと季節が変わっていく、という訳です。
地球の不思議 ① ・ 地球の不思議 ② でおさらいして下さい。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年9月22日 19:14
今日もガンバリました !!
小学生と中学1・2年生は年に4回実施する全国レベルの学力テストです。
今日はいつもと違う学校型の机のレイアウトに学年別に座り、夏期講習の成果を発揮するべく各教科の学力テストに臨みました。
夏期講習は最後の何日間かがまだ残っていますので、今日のテストの内容で理解が不足していた問題(単元)は残りの数日でもう一度復習し理解を深め夏期講習をまとめます。
今日は中2生までの学力テストでしたが、昨日は中3生全員が「神奈川全県模試」を受験しました。
当教室は全県模試の準会場となっていますので、遠くの公開会場まで出向かなくても いつもの塾の教室で受験する事ができます。
そして、10月には「数検」「漢検」も当教室で実施します。
以前にも書きましたが、どちらの検定も3級以上を取得していると高校受験に際し優遇措置を受けられる高校(私立高校)が増えています。
数検・漢検の事前勉強をする事は中学3年間で学習してきた内容を振り返る学習にもなるので、受験勉強にも繋がります。
小学生の「算数検定」もあるので、中3になって一気に3級以上を受験するのでなく小・中1・中2と段階を追って6級・5級あたりから毎年受験していくと良い結果が得られると思います。
夏休みが明けると中学生はすぐに前期期末テストです、既に夏期講習後半は期末テスト対策も同時に進めていますが、いよいよ中3生は忙しい季節を迎えます。
まず第一に3年生の最終内申をあげる、そして入試問題の傾向を捉えた共通選抜学力検査得点対策...同時進行です。
中3の9月・10月は期末テスト・全県模試・数検・漢検、そして中学最後の文化祭と大事なイベントが目白押し !
でも・・・やるのは “今でしょ ! ” ガンバれ受験生 !!
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年8月21日 11:46