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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
『漢検』
『 漢検 』・・・漢字能力検定
“英検 ”・“数検”とならんで文科省認定のメジャーな資格検定のひとつです。
当教室は「漢検」の認定準会場です、今日は30年度第1回漢検受験日です。
いつもと違う机のレイアウトで試験会場となった教室に、10級受検の小学3年生から高校受験を見据えた中3生まで多くの生徒が(小さな塾にしては...)集まりました。
高校入試にあたって、特に私立高校の受験に際しては、数検・漢検・英検の3級ないしは準2級を取得している生徒に対し優遇措置を設ける学校が増えています。
また、漢検・英検などの事前勉強をする事は中学3年間で学習してきた内容を振り返る学習にもなるので、受験勉強にも繋がります。
漢検の受検が終わると近隣の中学校では、中間テストが始まります。
既に塾の授業ではテスト範囲の復習を行っていますが、テスト直前の土曜日に復習の仕上げとして、予想問題などを取り入りた“直前対策授業”を授業料無料で行います。
当教室では定期テスト前には授業料をいただかないで、対策補講授業を毎回行っています。
それは...イイ点数を取ってみんなの笑顔が見たいから、そしてお母さんお父さんの笑顔も見たいからです
みんなガンバれー !!
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2018年6月 9日 12:02
神奈川県公立高校 来春(2019年度)の入試日程
神奈川県公立高校の来春の入試日程が発表されました。
入試制度自体に変更はありませんが、昨年度の入試(学力検査)で出題内容に若干の変更が見られました。
来春の入試も引き続きこの傾向が継続されるものと思われます。
以下をご参照ください。
2018年度入試 学力検査の出題分析
2019年度入試日程
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2018年6月 4日 21:14
「テストの解き方テクニック」
そこで今日はテストの解き方について考えてみましょう。
中間テストや期末テストに限らず、高校入試の問題などにも通じる事ですので参考にしてください。
テストや試験は制限時間があります、持ち時間を有効に使うことが一番のポイントです。
まず...『積極的に考えない』
ちょっと意味深なことばですが、“考えない”とはどういう事 ???
ここで言う“考えない”は“解かない”ではありません。
この言葉の重要なところは『解ける問題だけ、まずは解く』という事なんです。
問題には大きく分けて4つのパターンがあります。
①見た瞬間にサッと解ける問題
②時間を使えば解ける問題
③時間を使っても解けるかどうかなぁ…な問題
④見た瞬間に「あっ、無理かも !」っと思う、やっかいな問題
最初に配られた問題をサッと見渡します。
全て習ったはずの問題ですが、解きやすい易しい問題から難しい問題までズラッと並んでいます。
ちゃんと理解している問題とそうでない問題、と言い換えることも出来ます。
問題を見たときの感覚として、④のタイプの問題は皆さん飛ばして①と②、そして③に取り組んでいくと思います。
その解き方自体は間違っていませんか…落とし穴があります。
それが③の問題です、③の問題は時間をかけて取り組んだものの解けない可能性のある問題なのです。
重要なのは、問題に取り組んだ結果 点数に結び付くかどうかという事です。
つまり、皆さんに心がけてほしいのは『①と②の問題を確実に解く』(フルに得点する)と言う事です。
まず問題の全体を見通します、ここで最初に述べた『積極的に考えない』なのです、①はすぐに分かります。
①の問題を解き切った後に②と③を見分けましょう。
解いていく目安の時間を教えます。
全体の問題のボリュームによって違いはありますが、中間・期末テストで40~45分、公立高校(神奈川県)の入試問題は50分です。
これを目安にすると
①の問題は、20秒くらいで解く問題
②の問題は、3~5分くらいで解く問題
③の問題は、5~10分くらいかかってしまう問題
④の問題は、10~20分くらいかかってしまう問題
これはとても大事です。
数学でいうと“問い1”と“問い2”はほぼ計算問題です、“問い1”は基礎的な単純計算問題で“問い2”はたいてい方程式や関数を含んだ計算問題です。
これは①ですね、落ち着いて確実に計算し一気に片付けましょう。
問い3・問い4あたりで図形の求積や関数の応用文章題になると思います。
ここで重要なこと。
各問題の配点を考えると、簡単な問題の5倍・10倍の時間を費やした問題が必ずしも5倍・10倍の配点ではないと言う事です。
配点の比重が大きく変わらないとしたら、確実に点数に結び付けるには難しく考えず「やれるっ !」と思った問題から手をつけ、確実に一気に片付ける、時間の余裕を持つことが大事です。
そして簡単な問題だと思って侮らず、正確に早く解くことがポイントです。
公立高校の入試を例にとると、受験校のレベルや倍率にもよりますが、計算問題全問正解で合格点に達することもあり得ます。
逆に合格ライン上では、5点差の中に10数名がひしめく可能性もあります。
正答率の高い問題はサービス問題です、ここでもし間違えて1点に泣き不合格になったら何と勿体ないことか…。
だからこそ、皆さんには常日頃から簡単な問題を甘くみず、ケアレスミスという言葉に“今まで以上に”敏感になってほしいのです。
まとめると…
○難しく考えず、解ける問題から解く
○易しい問題を侮らずケアレスミスに気をつけ確実に解く
そんなこと分かってるょ と思ってる君.....改めて意識して次のテストに臨んでもらえればと思います。
関連記事 ☞ 「ケアレスミスをなくそう !」
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2018年5月26日 16:10
うろこ雲 と ひこうき雲 と 天気予報 ??
うろこ雲と言うと何となく「秋」を連想してしまいます。
実際に秋の季語にもなっていますが、実はうろこ雲(巻積雲)は1年中見ることができるんです。
うろこ雲が現れると明日は雨…と昔からよく言われています。
うろこ雲は上空の冷たい空気と地表近くの暖かい空気の温度差によって出現します、上空に冷たい空気が入って来ている証拠で、高気圧が去って低気圧や前線がやってくる前触れなのです。
だから明日は…「雨」
そして、しばらく空を眺めていると、今度は「ひこうき雲」
飛行機のあとを追いかける筋状の雲が「ひこうき雲」ですが、“寒冷多湿の大気中を飛ぶ飛行機の航跡にできる雲”と辞書に書いてあります。
冷たく湿度の高い空気の中をジェット機が飛ぶと出来やすい(よく見える)そうです。
エンジンの排気ガスが核となり、まわりの水蒸気が凝結して白く筋状に細長く飛行機を追いかけます。
暫くすると幅広くぼやけていって空に溶け込んで見えなくなってしまいます。
そう、「寒冷多湿の大気中」に出来る(出来やすい)「ひこうき雲」...やっぱり明日は「雨」ですね!!
空を見上げて天気のウンチクをblogする暇人??? いやいやほんの一時です(笑!)
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2018年5月 6日 19:42
30年度(2018年度)神奈川県公立高校入試 学力検査結果
神奈川県公立高校入試(全日制)の結果が公表されました。
昨年度から導入された「マークシート」の解答形式による2年目の入試となりました。
全日制共通選抜合格者の教科別平均点を昨年と比較すると
英語 : 56.1点 ↑ ( 51.9点 ) ( )内昨年
数学 : 56.0点 ↓ ( 63.5点 )
国語 : 65.6点 ↓ ( 73.1点 )
理科 : 45.3点 ↓ ( 46.9点 )
社会 : 41.8点 ↓ ( 54.5点 )
記述式の問題も従来通り残され「思考力・判断力・表現力」が問われる内容に変わりはありません。
今年度はマークシートによる解答問題も含め全体的に若干難化した傾向が見られます。
正確に問題を読み解き、そこから知識力をベースに結論を導き出し、それをどう表現するかを問う問題が多くを占めました。
神奈川県の公立高校入試で良い結果を出す為には、普段からの学習でたくさんの演習を繰り返すことにより、知識量だけではなく考える力を身に付けていく事、思考力・表現力を早い段階から習慣として身に付けていく事が大切です。
教科別の内容等の詳しい情報はこちらの“教育情報”のページをご覧下さい。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2018年4月10日 21:55