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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
SDGs 『SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOLALS』
持続可能な開発目標(SDGS)
『サスティナブル デベロップメント ゴールズ』SDGs
国連加盟国で組織する国連開発計画(United Nations Development Programme)が推進する全世界が2030年までに、SDGsに定めるターゲットを達成できるよう努力する目標です。
UNDP(国連開発計画)は貧困の根絶や不平等の是正、持続可能な開発を促進する国連の主要な開発支援機関です。
現在、約170の国で活動をし、グローバルな課題や国内の課題に対してそれぞれの国に合った解決策が見出せるよう取り組んでいます。
SDGsは、人間の尊厳を奪う貧困へのグローバルな取り組みとして2000年にスタートしたミレニアム開発目標(MDGs)の後継となる目標です。
持続可能な開発、民主的なガバナンスと平和構築、気候変動と災害に対する強靭性という、UNDP(国連開発計画)の戦略計画の重点分野と結び付いています。
SDGsは、人類全員に影響する問題を対象としているという点で、比類ないものと言えます。
当塾は、これに賛同し教室に「SDGs」のポスターを掲げています。
私たちも身近なところで出来る事、少しでも役に立てる事を考え 探し出して実行していきます。
国連UNDPページリンク
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年6月 4日 19:24
公立高校の普通科のあり方と学校再編
以前ブログ(教育情報)の記事にも書きましたが、公立高校の再編及び改革が行われています。
全国的にも高校への進学率が99%とほぼ全入の時代をむかえ、その教育内容や制度の抜本的な見直しに着手しています。
特に「普通科」は教育内容が画一的で、生徒の側も高校の選択にあたって「学びたいもの」ではなく、中学校の成績を基準に「行ける学校」を選んでいるのが実情です。
中学生のうちにある程度将来目指すものを見つけた子は、専門の知識や技術を身に付けるために“工業高校”や“商業高校”等に進学していきますが…
生徒がより目的意識をもって学べる「普通科」があってもいいはずです。
1994年には普通教育と専門教育から幅広く選べる総合学科も創設されましたが、現在は約7割の生徒が普通科に在籍しています。
文科省のある調査では「学校の勉強は将来とても役に立つと思う」と回答したのは中1の37.7%から、高1では27.4%に下がっています。
政府の教育再生実行会議は高校改革の提言をまとめ、社会で一般的に必要な教育を行う学科の枠組みは残す一方で、「サイエンスを重視する」「地域人材育成を目指す」など特色に応じて類型化し普通科を細分する方向で、文科省の中央教育審議会(文科相の諮問機関)で具体的な類型を議論しています。
2016年度から10年計画で始まった神奈川県の公立高校再編計画では、生徒の多様性を尊重し、生徒の学びにとって何が必要かという視点を優先する改革に取り組んでいる最中です。
例えば、普通科と1クラスの自然科学科が存在した生田高校は、2017年度に自然科学を廃し全て普通科とした上で、自然科学科の教育内容を学校全体の特色とする普通科へと転換しました。
弥栄高校ではコースとして存在していた、外国語・理数を学校全体の特色として普通科を新設、また美術コースと音楽コースを学科として独立させました。
吉田島総合高校は、農業科と生活科学科の併設校へと転換されました。
まだ再編計画は進行中ですが、このように画一的だった普通科がそれぞれ特色を持った普通科へ転換されて行く事により「学びたいもの」を選んで進路を決められる学校となり、生徒たちの将来の自立を促す大きな流れとなることを期待しています。
中学校での進路指導の重要度が増すのは言うに及ばずですが…。
◇ “ 教育情報 ” のページ内に「2019年春版 神奈川県公立高校偏差値ランク」アップしました
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年5月16日 21:18
身体の不思議 「その1」
私たちのからだにはビックリするような事がいっぱい詰まっています。
驚きがいっぱいの『身体の不思議・からだの凄さ』を改めて数字とともに紹介していきます。
心臓は休まず一生働き続けます
心臓には、栄養分を含んだ血液を全身に送り出す役割があります。
心臓のほとんどは心筋という筋肉で出来ています、この筋肉が伸びたり縮んだりする“鼓動”という動きを休むことなく規則的に繰り
返しています。
重さは300グラムほど、卵6個分くらいの重さです。
血液は心臓の右心房から肺に送られそこで酸素を受け取ります、酸素をかかえた血液は左側の左心室に戻り、そこから動脈を通して全身を巡っていきます。
安静状態のとき心臓は、1分間に70回ほど鼓動します、1時間では4200回、1日では10万800回も鼓動しています。
80歳になった頃には、約30億回近く鼓動しているのです。
地球2周半分の長さの血管
心臓から送り出された血液は、血管を通って身体の隅々まで運ばれます。
血管は酸素や栄養分、水分などをのせて体のすみずみまで行き渡らせるという大事な役割を果たしています。
血管は大きく分けると心臓から全身に血液を送り込む動脈と、血液を心臓に戻す静脈、そして体の末端にある毛細血管の3種類があります。
動脈の中でも大動脈は心臓に直結している最も太い血管で直径2~3センチほどの太さがあります。
大動脈を通った血液は体の各部に送られ、動脈、細動脈、毛細血管へと枝分かれし手足の指先まで送られます。
先端に行くほどどんどん細くなり、指先の毛細血管などは直径約8マイクロメーターと髪の毛の10分の1の細さです。
こうして体のすみずみまで酸素や栄養分を届けた血液は、今度は静脈を通って心臓へと戻って行きます。
全身に張り巡らされた血管を1本につなげた場合、どれくらいの長さになるのでしょうか。
なんとその長さは10万キロメートルにもなります。
地球1周分が4万キロですから、血管の長さはおよそ地球2周半にもなるのです。
つまり私たちの体の中では、血液が地球2周半にもおよぶ長い旅を毎日毎日繰り返しているのです。
細胞の寿命は1日から30年まで…
人体をつくっている細胞は、その一つ一つが生命体です。
細胞には様々な種類があって、その種類によって寿命は違います。
例えば、最も寿命が長いのは骨をつくる骨細胞で25年から30年です。
血管の最も内側の細胞である血管内皮細胞は6か月、肝臓をつくる肝細胞は5か月、血液中の成分の一つである赤血球は4か月です。
情報を伝達する神経組織を構成する神経細胞は4~6週間、胃の粘膜細胞は2~3日となっていて、それぞれ寿命は様々です。
また、小腸の内側壁は「じゅう毛」という無数の毛のようなもので覆われていますが、じゅう毛を形づくっている細胞は、細胞の中でも最も寿命が短く生まれて死ぬまでわずか1日しかありません。
毎日生まれ変わっているという事です。
細胞は死んでも生まれ変わる
細胞は死んでもほとんどの場合、ほかの細胞が分裂して生まれ変わり死んだ細胞の埋め合わせをします。
なかには心臓の筋肉を動かす心筋細胞や脳の細胞のように生まれ変わらないとされる細胞もあります。
最近ではねずみ(マウス)で心筋細胞を生まれ変わらせる実験に成功していて、人間の心臓病治療に応用できるのではないかと期待されています。
人間の身体は驚きでいっぱいです。
また次の機会に、その不思議を紹介したいと思います。
身体の不思議「その2」 2019.9.16
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年5月10日 18:08
◇テストの点数をUPさせる7つの勉強法◇
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年5月 7日 18:24
31年度(2019年度)神奈川県公立高校 学力検査結果
神奈川県公立高校入試(全日制)学力検査の結果が公表されました。
全日制共通選抜合格者の“教科別平均点”を昨年と比較すると
英語 : 49.8点 ↓ ( 56.1点 ) ( )内昨年
数学 : 50.3点 ↓ ( 56.0点 )
国語 : 59.1点 ↓ ( 65.6点 )
理科 : 61.3点 ↑ ( 45.3点 )
社会 : 42.5点 ↑ ( 41.8点 )
記述式の問題も従来通り出題され「思考力・判断力・表現力」が問われる内容に変わりはありません。
英語・数学・国語はマークシートによる解答問題も含め全体的に若干難化した傾向が見られます。
理科の平均点を見ると平易化したように見受けられますが、昨年・昨々年以前からかなり難度の高い内容でしたので、難度を下げてきたようです。
いずれにせよ正確に問題を読み解き、そこから知識力をベースに結論を導き出し、それをどう表現するかを問う問題が多くを占めました。
思考力・判断力・表現力を問うこの傾向は今後の入試でも継続されると予想されます。
知識量だけではなく考える力を身に付けていく事、思考力・表現力を早い段階から習慣として身に付けていく事が大切です。
※一部数字の間違いがありました。
訂正しお詫び致します。
2019.5.12
≪ 教科別の内容はこちらをご覧ください ≫
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年4月15日 19:44