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格差が広がる高校生(1)
神奈川県内の中学生の高校進学率は今や99%を越える統計データが県教委から発表されています。
しかし、その進学先の高校において大きな格差が生じているという現実があります。
いろいろな資料を見ての通り偏差値による高校間の序列が形成されている為、高偏差値の高校と低偏差値の高校では学習状況に大きな隔たりが生じています。
まず、神奈川県においても高校別の受験倍率において上位校と下位校では大きな差があります。
令和6年度入試を見ても2倍近い倍率が出ている上位校群に対し、倍率の立たない(募集定員に満たない)学校が多数存在し二次募集で定員を確保、或いは二次募集でも定員を満たす事が出来ず定員割れ状態で新年度を始める高校も複数存在します。
このように “選り好みしなければ誰でも高校進学ができてしまう” 時代です。
《 神奈川県公立高校偏差値ランク表 》
http://www.wase19-land.com/information/2024/05/entry_1463/
上位校には学習意欲も高く、学力の高い生徒が集まります。
一方下位校には神奈川県中から学力だけでなく知的好奇心を持たない意欲の低い子が集まります。
知的好奇心を持たない子は、努力なく今 面白いこと、感覚的・瞬間的に面白い事にしか興味がなく、苦労して分かる楽しさや深く探求する面白さが分からず、勉強は出来れば避けて通りたい面白くないもののナンバーワンとして育ってきてしまった子たちです。
※知的好奇心
物事に興味や関心を抱いた上で「もっと深く知りたい」と思う気持ち
学問だけ勉強しろと言っているわけではありません。
いろいろな事に首を突っ込み興味を持ち学ぶ、探求する事で視野が広がりそれが結果的に将来の職業選択の選択肢を広げる事へと繋がる訳です。
まだまだ高校生と言ってしまっては、その子の将来を見捨てることになります。
ここまで高校の事を書いてきましたが、問題は高校のみに非ずです。
少し長くなってきたので、つづきは次回書きます。
格差が広がる高校生(2)
しかし、その進学先の高校において大きな格差が生じているという現実があります。
いろいろな資料を見ての通り偏差値による高校間の序列が形成されている為、高偏差値の高校と低偏差値の高校では学習状況に大きな隔たりが生じています。
まず、神奈川県においても高校別の受験倍率において上位校と下位校では大きな差があります。
令和6年度入試を見ても2倍近い倍率が出ている上位校群に対し、倍率の立たない(募集定員に満たない)学校が多数存在し二次募集で定員を確保、或いは二次募集でも定員を満たす事が出来ず定員割れ状態で新年度を始める高校も複数存在します。
このように “選り好みしなければ誰でも高校進学ができてしまう” 時代です。
《 神奈川県公立高校偏差値ランク表 》
http://www.wase19-land.com/information/2024/05/entry_1463/
上位校には学習意欲も高く、学力の高い生徒が集まります。
一方下位校には神奈川県中から学力だけでなく知的好奇心を持たない意欲の低い子が集まります。
知的好奇心を持たない子は、努力なく今 面白いこと、感覚的・瞬間的に面白い事にしか興味がなく、苦労して分かる楽しさや深く探求する面白さが分からず、勉強は出来れば避けて通りたい面白くないもののナンバーワンとして育ってきてしまった子たちです。
※知的好奇心
物事に興味や関心を抱いた上で「もっと深く知りたい」と思う気持ち
学問だけ勉強しろと言っているわけではありません。
いろいろな事に首を突っ込み興味を持ち学ぶ、探求する事で視野が広がりそれが結果的に将来の職業選択の選択肢を広げる事へと繋がる訳です。
まだまだ高校生と言ってしまっては、その子の将来を見捨てることになります。
ここまで高校の事を書いてきましたが、問題は高校のみに非ずです。
少し長くなってきたので、つづきは次回書きます。
格差が広がる高校生(2)
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2024年7月23日 20:11