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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
夏至と梅雨入り
きょうは生憎の雨となりましたが、二十四節季の「夏至」の日にあたります。
きょう関東では梅雨入り宣言もされたようで、梅雨入りの日に夏至を迎えるのは珍しい事のようです。
私たちの住む北半球では一年のうちで最も昼の時間が長い日、というのは誰でも知っている事ですが、天文の世界での出来事は年に1度だけ太陽が北回帰線の上を通る(折り返す)のが夏至の日です。
太陽は、ずっと赤道のうえに居座っているのではなく、1年という長い周期で北回帰線と南回帰線の間を行ったり来たり.....しているように見えるのです。
実際には下の図のように太陽が動いているのではなく、地球が地軸を傾けた状態で太陽の周りを1年かけて回っている為そのように見えるわけです。
地球の傾きは、23.4°(公転軌道垂直面に対し)です。
上の図の真ん中の上(春分)と下(秋分)の日は、昼と夜の時間が同じですね。
太陽がちょうど赤道上にいる日(通過する日)です。
夏至と真逆の冬至の日は日本から遠い南回帰線の上に太陽がいる(ように見える)日なので、昼も短く南中高度が低いため日射の角度も寝ているので寒いんです。
下の図は冬至の日を表しています。
地球が傾いて太陽の周りを回っているからこそ、中緯度に位置する日本に春・夏・秋・冬の四季が訪れるのです。
最近の研究では、地軸の傾きが徐々にズレてきているという事ですが、すでに地磁気の極と極点(自転の軸)がズレているのは知られています。
太古のむかしには地軸が公転軌道面に水平だった時期もあると聞きます、何億年も前のことです。
このあと何億年後の地球はどうなっているのでしょう。
そんなことを考えていると、また眠れなくなるので今日はこのへんで…。
関連ブログ 「大暑」と「夏至」
関連ブログ 北極の異変
きょう関東では梅雨入り宣言もされたようで、梅雨入りの日に夏至を迎えるのは珍しい事のようです。
私たちの住む北半球では一年のうちで最も昼の時間が長い日、というのは誰でも知っている事ですが、天文の世界での出来事は年に1度だけ太陽が北回帰線の上を通る(折り返す)のが夏至の日です。
太陽は、ずっと赤道のうえに居座っているのではなく、1年という長い周期で北回帰線と南回帰線の間を行ったり来たり.....しているように見えるのです。
実際には下の図のように太陽が動いているのではなく、地球が地軸を傾けた状態で太陽の周りを1年かけて回っている為そのように見えるわけです。
地球の傾きは、23.4°(公転軌道垂直面に対し)です。
上の図の真ん中の上(春分)と下(秋分)の日は、昼と夜の時間が同じですね。
太陽がちょうど赤道上にいる日(通過する日)です。
夏至と真逆の冬至の日は日本から遠い南回帰線の上に太陽がいる(ように見える)日なので、昼も短く南中高度が低いため日射の角度も寝ているので寒いんです。
下の図は冬至の日を表しています。
地球が傾いて太陽の周りを回っているからこそ、中緯度に位置する日本に春・夏・秋・冬の四季が訪れるのです。
最近の研究では、地軸の傾きが徐々にズレてきているという事ですが、すでに地磁気の極と極点(自転の軸)がズレているのは知られています。
太古のむかしには地軸が公転軌道面に水平だった時期もあると聞きます、何億年も前のことです。
このあと何億年後の地球はどうなっているのでしょう。
そんなことを考えていると、また眠れなくなるので今日はこのへんで…。
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(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2024年6月21日 19:35