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"禅寺丸柿"の木と地名の由来
塾の近辺でも木々が色づき始め、秋が深まる気配を見せています。
柿の木も紅葉しています。
少し離れた所に王禅寺という地名があります。
私は行ったことがないのですが、鬱蒼とした森の中に地名の由来となる「王禅寺(真言宗豊山派の寺院)」という古いお寺さんがあるんです。
ここでひとウンチク
日本最古の甘柿の品種「禅寺丸柿」が 山の中のこの「王禅寺」で発見されたのが鎌倉時代の事です。
近くの「柿生(かきお)」という地名もここから来ているそうです。
江戸時代には王禅寺近隣地域に栽培が広がり、明治時代の末には最盛期を迎えました。
その後は盛んな品種改良により色々な甘い柿が登場し、現在では希少な品種です。
そこで、平成19年には国の登録記念物に指定され、貴重な文化財として保護が図られています。
上の写真の禅寺丸柿の木は、保存会から寄贈され川崎市の多目的施設 “ヨネッティ王禅寺” の庭にある一本の木です。
王禅寺のお寺さんの境内には、今でも原木が残っているそうです。
多摩川から西のこの辺りは多摩丘陵が関東平野に差し掛かるところで、古くから住宅開発は進んでいるもののまだまだ自然がたくさん残る地域です。(坂道もいっぱいあります)
きょうは晴れたり曇ったり、爽やかな秋晴れとはいきませんね。
柿の木も紅葉しています。
少し離れた所に王禅寺という地名があります。
私は行ったことがないのですが、鬱蒼とした森の中に地名の由来となる「王禅寺(真言宗豊山派の寺院)」という古いお寺さんがあるんです。
ここでひとウンチク
日本最古の甘柿の品種「禅寺丸柿」が 山の中のこの「王禅寺」で発見されたのが鎌倉時代の事です。
近くの「柿生(かきお)」という地名もここから来ているそうです。
江戸時代には王禅寺近隣地域に栽培が広がり、明治時代の末には最盛期を迎えました。
その後は盛んな品種改良により色々な甘い柿が登場し、現在では希少な品種です。
そこで、平成19年には国の登録記念物に指定され、貴重な文化財として保護が図られています。
上の写真の禅寺丸柿の木は、保存会から寄贈され川崎市の多目的施設 “ヨネッティ王禅寺” の庭にある一本の木です。
王禅寺のお寺さんの境内には、今でも原木が残っているそうです。
多摩川から西のこの辺りは多摩丘陵が関東平野に差し掛かるところで、古くから住宅開発は進んでいるもののまだまだ自然がたくさん残る地域です。(坂道もいっぱいあります)
きょうは晴れたり曇ったり、爽やかな秋晴れとはいきませんね。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2022年11月 7日 19:35