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身体の不思議 「その2」
前回「その1」で心臓や血管のお話しを書きましたが、今回は私たちの体でおこっている出来事、その不思議について数字を交えて紹介します。
風邪をひかなくても鼻水は毎日 牛乳パック1本分も出ている
寒いときや風邪をひいたときなどに、鼻水がたくさん出て鼻をかむ事があります。
じつは、鼻水はそのな時だけでなく いつも出ています。
鼻の中は粘膜におおわれて湿っています。冷たい空気や乾燥した空気を吸い込むと、粘膜に集まっている血管が広がって入ってきた空気を温めます。
鼻水は吸い込んだ空気といっしょに入ってきた細菌などを体の外に出します。
また、鼻水はネバネバしていて湿り気があるため鼻の中の乾燥を防ぎます。
この分泌量も1日に1リットルと牛乳パック1本分にもにもなり、鼻をかんだりしなければ無意識のうちに飲み込んでいます。
風邪をひいた時にはこの何倍にもなる量が分泌されていると言うわけです。
起きているあいだ、涙はずっと出続けている
涙は外から強い刺激を受けた反射として、あるいは喜びや悲しみなど感情が激しく揺さぶられたとき流れます。
しかし、それ以外にも実は起きているあいだ涙は常に出ています。
なぜなら、目の表面に付いたほこりやゴミを洗い流す、乾燥を防ぐ、そして目の表面へ酸素や栄養を補うといった役割があるからです。
感情をともなって涙があふれる時、その一粒は0.2ミリリットルほどの量です。
感情をともなう涙とは違って毎日自然に分泌される涙の量は1回のまばたきで0.002ミリリットル程度です。
眠っている間は涙は出ないので1日16時間くらい起きているとして、1日およそ0.6ミリリットルと、計量スプーン小さじ8分の1ほどが毎日分泌されているのです。
涙は鼻の中に流れて鼻水になる
涙は目の表面を流れる間に1~2割ほど蒸発して、残りは鼻涙菅という細い管を通って鼻の中に流れていきます。
大泣きしたあとに鼻水が出るのはそのためです。
また涙が頬を滴り落ちるのは涙を鼻の中に流す処理が追い付かないほどいっぱい泣いたからです。
因みに嬉しいときや悲しいとき流す涙は水っぽく、悔しいときや怒ったときに出る涙は塩分が多めでしょっぱいそうです。
リンク ⇒ 身体の不思議「その1」
風邪をひかなくても鼻水は毎日 牛乳パック1本分も出ている
寒いときや風邪をひいたときなどに、鼻水がたくさん出て鼻をかむ事があります。
じつは、鼻水はそのな時だけでなく いつも出ています。
鼻の中は粘膜におおわれて湿っています。冷たい空気や乾燥した空気を吸い込むと、粘膜に集まっている血管が広がって入ってきた空気を温めます。
鼻水は吸い込んだ空気といっしょに入ってきた細菌などを体の外に出します。
また、鼻水はネバネバしていて湿り気があるため鼻の中の乾燥を防ぎます。
この分泌量も1日に1リットルと牛乳パック1本分にもにもなり、鼻をかんだりしなければ無意識のうちに飲み込んでいます。
風邪をひいた時にはこの何倍にもなる量が分泌されていると言うわけです。
起きているあいだ、涙はずっと出続けている
涙は外から強い刺激を受けた反射として、あるいは喜びや悲しみなど感情が激しく揺さぶられたとき流れます。
しかし、それ以外にも実は起きているあいだ涙は常に出ています。
なぜなら、目の表面に付いたほこりやゴミを洗い流す、乾燥を防ぐ、そして目の表面へ酸素や栄養を補うといった役割があるからです。
感情をともなって涙があふれる時、その一粒は0.2ミリリットルほどの量です。
感情をともなう涙とは違って毎日自然に分泌される涙の量は1回のまばたきで0.002ミリリットル程度です。
眠っている間は涙は出ないので1日16時間くらい起きているとして、1日およそ0.6ミリリットルと、計量スプーン小さじ8分の1ほどが毎日分泌されているのです。
涙は鼻の中に流れて鼻水になる
涙は目の表面を流れる間に1~2割ほど蒸発して、残りは鼻涙菅という細い管を通って鼻の中に流れていきます。
大泣きしたあとに鼻水が出るのはそのためです。
また涙が頬を滴り落ちるのは涙を鼻の中に流す処理が追い付かないほどいっぱい泣いたからです。
因みに嬉しいときや悲しいとき流す涙は水っぽく、悔しいときや怒ったときに出る涙は塩分が多めでしょっぱいそうです。
リンク ⇒ 身体の不思議「その1」
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年9月16日 19:02