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学習指導要領の改訂 『小学校の必修科目』
◇プログラミング必修化
IT(情報技術)関連ビジネスの国際競争が激化するなか、出遅れる教育面の充実と不足するIT人材の裾野拡大を目的とするプログラミング教育が、小学校から必修化されます。
小学校のプログラミング教育は、情報活用の基本的な能力を身に付け、試行錯誤による論理的思考を育てるのが狙いです。
今回使われる教科書では、新学習指導要領が例示した
■小5算数 【正多角形の作図】
■小6理科 【明かりの制御】
の2つの課題を取り上げている。
学校図書の小6理科では「光らせる」「消す」「繰り返す」などのコマンドを使い、発光ダイオード(LED)を想定どおりの回数点滅させるプログラミングの課題を掲載しています。
初めて取り上げる小学校のプログラミング教育では、初歩的な導入部分に触れる程度に留め、まずは子どもの興味を引きつける授業が求められる。
◇「英語」の教科化
国際化社会に対応する能力を身につける為、小学校での英語教育が正式な教科として小学5、6年から実施されます。
今回の学習指導要領の改訂では、従来の知識や技能の習得だけでなく「思考力・判断力・表現力」を重視、学び方として打ち出された「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)が各教科で取り入れられています。
英語の教科化は新学習指導要領の目玉の一つで、早期に英語に慣れ親しむとともに、知識偏重型の従来の教育を見直し4技能「読む・聞く・書く・話す」を重要視。
グローバル社会でコミュニケーションが図れる“使える英語力”に重点をおいた教育を推進します。
小学校の学習指導要領の改訂は、今年度(2019年度)の移行期間を経て2020年度から全面実施されます。
※ 関連参考記事
≪学習指導要領の改訂≫
≪学習指導要領の改訂にともなう高校の必修科目の変化≫
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2019年8月 5日 17:26