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大学入試が変わる
既にいろいろな媒体で報じられているように「大学入試センター試験」に替わり2021年1月から「大学入試共通テスト」が実施されます。
今までのマークシート方式から記述式の問題を導入する事により、知識力だけを問う内容から思考力・判断力・表現力を重視する内容へと見直されます。
「国語」・「英語」の教科で記述問題が導入されますが、それ以外の問題も単純に解答方式を変更するだけでなく、実施方針にも明記されているように“マークシート問題の見直し”も同時に実施され、選択問題であっても従来以上に思考力・判断力・表現力を問う内容になると予想されます。
知識力・暗記力偏重から、与えられた情報をどう分析し(考え)どのように結論に結びつけ、それをどう伝える(表現する)か を問う内容になる訳ですが、だからと言って知識力が不必要である訳はなく、持てる知識をどう“活用”するかが大きなポイントとなってきます。
先月12月に大学入試センターが試行調査の問題を公表しました。
■「大学入試共通テスト」試行調査の内容( 特徴 )
○記述式問題を「国語」・「英語」で導入
○複数の資料を読み解く問題を多数導入
○高校生の日常生活につながる題材を活用
○問題に「探究活動」の授業の場面
○「適当な選択肢を全て選ぶ」解答方式
○一方の立場を選び、それに合う理由を選択する問題
問題のページ数は増加し、“センター試験”と比べ特に数Ⅰ・数Aは過去3年間で最も多かった16ページから倍増の32ページに、地理や歴史も大幅に増えた。
試験時間は、国語が“センター”の80分から100分に、数Ⅰ・数Aは60分から70分に伸びた。--- センター試験関連 過去記事 ---
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2018年1月26日 20:31