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志望校を選択するにあたって(その1)
夏休みも終わり学校では2学期の授業あるいは後期の授業に入り中3生・高3生はいよいよ受験生である事を実感している頃と思います。
志望校を絞り込む時期ですが、志望校の選択について日頃から私がそれぞれの受験生(高校受験生・大学受験生)に話していることを少し書いてみたいと思います。
中学のうちに将来の目指すべき方向が決まっている生徒は、稀ではありますが何人かはいます。
そういう生徒には当たり前ではありますが、目指すべき職業の基礎を学べるカリキュラムのある学校を選ぶよう薦めます。
例えば、芸術系(美術・音楽等)のコースがある学校だったり看護課や福祉課 或いは工業・商業・農業それぞれの専門高校もあります、また普通科でも理数系に特色のある学校であったりその子の将来の希望が決まっていれば選択できる学校はちゃんと存在します。
しかし、中学生の時点ではまだまだ将来の選択は曖昧です。
そんな大部分の生徒は「高校3年間で将来の自分を見付けること。」….です。
大学進学を含め実質的には2年弱である程度の道筋を決める必要はありますが、まだ時間はあります。
普通科の中でも選択肢はあります。
近年は公立高校の普通科でも学校ごとに特徴づけをしています。
前述のように理数分野を学校全体の特色として打ち出す高校や国際系の特色を打ち出す高校、あるいは芸術志向の普通科高校というように。
特に神奈川県では昨年度からは始まった「公立高校再編計画」の柱のひとつに「生徒の多様性を尊重し、個性や能力を伸ばす、質の高い教育の充実」を掲げています。
普通科に進むにあたっても中学時代に興味のある分野であったり得意だった科目、あるいは成績の良かった教科なども目安となるかも知れません。
あとは今の自分とこれから(入試まで)の進捗度合い(内申・学力)を照らし合わせて実力で突破できる高校の選択です。
当教室では現状の成績と模試の結果、そして多くの蓄積データから根拠となる数字を提示し目標となる高校を科学的に搾り出します。
そして日々の指導で目標とする志望校の合格まで全力でバックアップして行きます。
内申点を上げる日々の努力や今後複数回実施する模試の結果が目標値を上回れば、志望校の上方修正をします。
2期制の学校は10月に前期の成績が出ますが、まだ3学年の最終内申が出たわけではありません。
公立高校入試は、中学の「内申点」・入試日当日の「学力検査」・「面接」の総合評価の共通選抜方式です。
内申を上げるのは今しかありません、12月の最終評定が出るまでは、まずは内申を上げる努力です。
神奈川県公立高校入学者選抜制度の内容は、こちらをご覧ください。
< 参考 >
■ 神奈川県公立高校再編計画 改革の柱
1. 生徒の多様性(ダイバーシティー)を尊重し、個性や能力を伸ばす、質の高い教育の充実
2. 魅力ある学校づくりを一層推進する学校経営力の向上
3. 少子化社会の中で生徒に望ましい教育を推進する県立高校の再編・統合
神奈川県教委より2016年度からの10年計画の第一期として2020年度までの教育内容の取り組みや再編・改変が示されました。
詳細は、こちらをご覧ください。
小学校から中学校あるいは高校までも含めての学校生活は、広く一般教養を学び将来の自立を考える時までに自身で選べる選択肢を数多く持つのが大きな目的です。
やって良い事 悪い事、挨拶や人間関係の構築方法なども知らずに学んで来たはずです。
高校受験について書いてきましたが、大学受験の志望校選択は高校受験とはまた違ってきます。
それでは大学は….。
いつもながら文章が長くなってきたので、次回書きます。
志望校を絞り込む時期ですが、志望校の選択について日頃から私がそれぞれの受験生(高校受験生・大学受験生)に話していることを少し書いてみたいと思います。
中学のうちに将来の目指すべき方向が決まっている生徒は、稀ではありますが何人かはいます。
そういう生徒には当たり前ではありますが、目指すべき職業の基礎を学べるカリキュラムのある学校を選ぶよう薦めます。
例えば、芸術系(美術・音楽等)のコースがある学校だったり看護課や福祉課 或いは工業・商業・農業それぞれの専門高校もあります、また普通科でも理数系に特色のある学校であったりその子の将来の希望が決まっていれば選択できる学校はちゃんと存在します。
しかし、中学生の時点ではまだまだ将来の選択は曖昧です。
そんな大部分の生徒は「高校3年間で将来の自分を見付けること。」….です。
大学進学を含め実質的には2年弱である程度の道筋を決める必要はありますが、まだ時間はあります。
普通科の中でも選択肢はあります。
近年は公立高校の普通科でも学校ごとに特徴づけをしています。
前述のように理数分野を学校全体の特色として打ち出す高校や国際系の特色を打ち出す高校、あるいは芸術志向の普通科高校というように。
特に神奈川県では昨年度からは始まった「公立高校再編計画」の柱のひとつに「生徒の多様性を尊重し、個性や能力を伸ばす、質の高い教育の充実」を掲げています。
普通科に進むにあたっても中学時代に興味のある分野であったり得意だった科目、あるいは成績の良かった教科なども目安となるかも知れません。
あとは今の自分とこれから(入試まで)の進捗度合い(内申・学力)を照らし合わせて実力で突破できる高校の選択です。
当教室では現状の成績と模試の結果、そして多くの蓄積データから根拠となる数字を提示し目標となる高校を科学的に搾り出します。
そして日々の指導で目標とする志望校の合格まで全力でバックアップして行きます。
内申点を上げる日々の努力や今後複数回実施する模試の結果が目標値を上回れば、志望校の上方修正をします。
2期制の学校は10月に前期の成績が出ますが、まだ3学年の最終内申が出たわけではありません。
公立高校入試は、中学の「内申点」・入試日当日の「学力検査」・「面接」の総合評価の共通選抜方式です。
内申を上げるのは今しかありません、12月の最終評定が出るまでは、まずは内申を上げる努力です。
神奈川県公立高校入学者選抜制度の内容は、こちらをご覧ください。
< 参考 >
■ 神奈川県公立高校再編計画 改革の柱
1. 生徒の多様性(ダイバーシティー)を尊重し、個性や能力を伸ばす、質の高い教育の充実
2. 魅力ある学校づくりを一層推進する学校経営力の向上
3. 少子化社会の中で生徒に望ましい教育を推進する県立高校の再編・統合
神奈川県教委より2016年度からの10年計画の第一期として2020年度までの教育内容の取り組みや再編・改変が示されました。
詳細は、こちらをご覧ください。
小学校から中学校あるいは高校までも含めての学校生活は、広く一般教養を学び将来の自立を考える時までに自身で選べる選択肢を数多く持つのが大きな目的です。
やって良い事 悪い事、挨拶や人間関係の構築方法なども知らずに学んで来たはずです。
高校受験について書いてきましたが、大学受験の志望校選択は高校受験とはまた違ってきます。
それでは大学は….。
いつもながら文章が長くなってきたので、次回書きます。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2017年9月13日 20:27