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鳥越神社の例大祭
鳥越神社のお祭りに行って来ました。
昔は当人も神輿を担いでいた と言う町内に住む友人の誘いにのって、初めて江戸の祭りの迫力に触れて来ました。
写真は「お化け神輿」とも呼ばれる千貫神輿です。
この本社宮神輿は台輪幅4尺3寸江戸最大級の元祖“千貫神輿”だそうです。
実際に4トンもの重量があるそうで、2日目に選ばれた氏子のみで担ぐという事です。
農村部では秋の収穫に感謝する秋祭りが多いようですが、江戸の祭りは夏祭りです。
初夏5月の浅草三社祭りに始まり6月は山王祭り、そしてこの鳥越神社のお祭りと東京の下町は賑やかです。
当日は蔵前橋通りを通行止めにして十数基の神輿が練り歩きます。
大通りだけでなく各町内の狭い道も車をシャットアウトし練り歩くので、広い範囲で迫力のある神輿の姿を見る事ができます。
夕方の宮入には、狭い境内に掛け声と共に複数の神輿が進入し大変な熱気に包まれます。
威勢のいい掛け声に大きく身を揺らす金色に輝く神輿の姿、そして熱気を帯びた担ぎ手の迫力は身近で見る者を圧倒します。
鳥越神社の大祭の歴史は古く、白雉2年(西暦651年)、日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀って白鳥神社(当時の地名)と称したことに始まるとされ、 “前九年の役”のおり源義家がこの地を訪れ鳥越大明神と改めたと伝えられています。
1300年以上の歴史ある大きなお祭りです。
一年中いろいろな記念日がある現代とは違い、昔のお祭りは年に一度の一大イベントです。
昔の人は、本当に貴重な1年に1度やってくるこの日を盛大に祝うために、1年を通して頑張って汗水ながして仕事に精を出したと聞きます。
そしてこの年に1度の大イベントに全精力を注ぎ込むのです。
今でも かの国では有名な話ですが、リオのカーニバルその日の為に1年を通して頑張って働くというのはよく聞く話しです。
そう そして、来年2月の入試日に喜びの結果を出すために、この1年を頑張って勉強に励んでいる中3生たちがウチにもいます。
まだまだエンジンが掛からずイマイチ受験モードに入り切れていない子もいますが、上位校を狙っている子は既に危機感を持って日々学習しています。
生徒によって性格も様々、そして目標とする学校もそれぞれ違います。
一概に同一の学習法ではありません。
現状の学力・成績(内申)と狙う学校のレベルの違いにより獲得すべき点数が違うわけで、どの問題で何点とって合算すると何点で圏内という分析の元に的を射た学習を個別にしていきます。
しかし、そう言う具体的戦略的な学習は秋から本格的にやるとして、今はまず内申を上げることに注力します。
(神奈川県公立高校の入試制度の概要はこちら)
来週は、各中学校の前期中間テストです。
1点でも多く点数を取れるよう、今日もみんな頑張ってます。
いつもの事ですが、お祭りから話題がそれて塾の話しになっちゃいました<(__)>
いつもの脱線blogにお付き合いありがとうございました。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年6月15日 17:23