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5年ぶりに増加 !
昨年の出生数が5年ぶりに増加に転じたと厚生労働省が発表しました。
2015年の人口動態統計の年間推計で、昨年1年間に国内で生まれた赤ちゃんの数が過去最低だった前年(2014年)を4千人上回る100万8千人で、5年ぶりに増加に転じたことが分かりました。
しかし喜んでばかりいられないのが次の数字で….
昨年の死亡数は2万9千人増の130万2千人と戦後最大を更新し、出生数が死亡数を下回る「自然減」は29万4千人で、前年を2万5千人上回って減少幅は過去最大となった。
自然減は9年連続です。
一方 総務省が発表したデータですが、2016年1月1日時点で20歳の新成人は121万人で昨年より5万人少ない人数でした。
新成人は前年に(2015年)21年ぶりの増加をみましたが、再び減少に転じています。
新成人が全人口に占める割合は0.95%で2011年以降1%を割り込む数字となっています。
第2次ベビーブーム世代が成人となった後、1995年以降おおむね減少傾向が続いています。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、新成人の数は2025年には110万人を下回ると見込まれています。
日本の人口が減少の一途をたどっている事はもう何年も前から報じられていることです。
冒頭の昨年の出生数が増加傾向を示したとはいっても、その子達が成人式を迎えるのは20年後である事を考えると、くらしの環境を改善し出生率を上げる対策が政府の旗振りだけでなく、新しいアイデアの創出と官民上げての対策を急いで行わなければいけないと この数字を見て改めて実感しました。
2015年の人口動態統計の年間推計で、昨年1年間に国内で生まれた赤ちゃんの数が過去最低だった前年(2014年)を4千人上回る100万8千人で、5年ぶりに増加に転じたことが分かりました。
しかし喜んでばかりいられないのが次の数字で….
昨年の死亡数は2万9千人増の130万2千人と戦後最大を更新し、出生数が死亡数を下回る「自然減」は29万4千人で、前年を2万5千人上回って減少幅は過去最大となった。
自然減は9年連続です。
一方 総務省が発表したデータですが、2016年1月1日時点で20歳の新成人は121万人で昨年より5万人少ない人数でした。
新成人は前年に(2015年)21年ぶりの増加をみましたが、再び減少に転じています。
新成人が全人口に占める割合は0.95%で2011年以降1%を割り込む数字となっています。
第2次ベビーブーム世代が成人となった後、1995年以降おおむね減少傾向が続いています。
国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、新成人の数は2025年には110万人を下回ると見込まれています。
日本の人口が減少の一途をたどっている事はもう何年も前から報じられていることです。
冒頭の昨年の出生数が増加傾向を示したとはいっても、その子達が成人式を迎えるのは20年後である事を考えると、くらしの環境を改善し出生率を上げる対策が政府の旗振りだけでなく、新しいアイデアの創出と官民上げての対策を急いで行わなければいけないと この数字を見て改めて実感しました。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年5月16日 19:45