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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
字を書く習慣、そして国語力~コミュニケーション
「手書きしない」
昨年度の文部科学省の国語に関する世論調査の結果です。
世間の約3割の人は、日常生活で文字を手書きする機会が「ない」「あまりない」と回答しています。
全世代平均が約30%ですが、学生が含まれる若年層より年齢を増すほど手書きの機会が少ないようです。
一方矛盾するようですが「手書きの習慣を大切にすべきだ」と答えた人は9割を超えていました。
理由は「漢字を正確に身につける事につながる」「手書きには個性が表れる」との答えが目立ちます。
年賀状や挨拶状で、印刷だけのものと一言でも手書きされたものでは、やはり9割近くの人が手書きがいいと答えています。
パソコンやケイタイ・スマホが普及し、文章のやり取りに機械を介してしまい、手書きする機会が減っているのが私も含めた世間の現状である事は事実です、残念ですが…。
話題は変わりますが、最近小中学校では作文を書く、作文を指導するという授業がないようです。
当教室では他塾でもほとんどやらない“作文添削講座”を行っています。
基本は、課題を与え期限までに提出する宿題形式ですが、国語の授業では書き方(文章のルール)まとめ方の指導を行っていきます。
実際今の子は作文を聞くのが嫌いです、しかし課題を与え期限を区切って指導すればやって来ます。
最初はなかなか意味不明の文章ですが、回を重ねる毎にちゃんと自分の思いが人に伝わる文章となってきます。
人(他人)に自分の意思を伝える…これが大事なところで、作文で表現が出来るようになると、会話でもキチンと相手に伝わる話し方が出来るようになります。
英語・数学は頑張るけど国語は…と言う生徒・保護者が多いのも事実です。
日本人である限り母国語である日本語、それも感性に溢れた美しい日本語をしっかり勉強する環境をつくって上げたいと思っています。
国語力が低下するとコミュニケーション能力が低下します。
するとどうなるか
「あいさつがキチンと出来ない」「話し手の内容が理解できない」「日常に使える語彙が少ない」「単語を並べるようにしか話せない(片言のような話し方になる)」など人と人との繋がりがだんだん希薄になってしまいます。
そしてコミュニケーション能力が低下すると、自分の感情をうまく言葉で表現出来ないので、子供はもどかしさを感じ結果として最近の象徴的な感情行動「むかつく」「キレる」に繋がります。
中学校、遅くとも高校までには社会的なコミュニケーションがとれる人として送り出してあげたいと常々考えています。
ひとたび社会に出れば、自分の意思を正しく相手に伝える“プレゼンテーション能力”そして相手の言葉からキチンと意思を汲み取る理解力が不可欠です。
生徒達には「返事ができる」「挨拶ができる」「ありがとうが言える」「他人(ひと)に迷惑をかけない」等々 ヒトの常識として最低限備えるべき事への指導も一例として、学問を教えるだけでなく総合的な指導を行っています。
上記4つの行為はコミュニケーションの原点です、悲しいことに最近はこれが出来ない大人がいかに多くなったことか…(ToT)
当教室のモットー(私の基本的な考えですが)は、
受験の合格をゴールと考えていません、ホームページ指導方針にも記したように
『 将来 みんなが社会に出た時、頑張れる大人、自立した本当の社会人となれる事を思い描き、その一助となれる教育を実践して行きます。』
こちらも参考にして下さい
「敬語の使い方に思う」
「パソコン・ケイタイの功罪と国語力、そしてコミニュケーション」
昨年度の文部科学省の国語に関する世論調査の結果です。
世間の約3割の人は、日常生活で文字を手書きする機会が「ない」「あまりない」と回答しています。
全世代平均が約30%ですが、学生が含まれる若年層より年齢を増すほど手書きの機会が少ないようです。
一方矛盾するようですが「手書きの習慣を大切にすべきだ」と答えた人は9割を超えていました。
理由は「漢字を正確に身につける事につながる」「手書きには個性が表れる」との答えが目立ちます。
年賀状や挨拶状で、印刷だけのものと一言でも手書きされたものでは、やはり9割近くの人が手書きがいいと答えています。
パソコンやケイタイ・スマホが普及し、文章のやり取りに機械を介してしまい、手書きする機会が減っているのが私も含めた世間の現状である事は事実です、残念ですが…。
話題は変わりますが、最近小中学校では作文を書く、作文を指導するという授業がないようです。
当教室では他塾でもほとんどやらない“作文添削講座”を行っています。
基本は、課題を与え期限までに提出する宿題形式ですが、国語の授業では書き方(文章のルール)まとめ方の指導を行っていきます。
実際今の子は作文を聞くのが嫌いです、しかし課題を与え期限を区切って指導すればやって来ます。
最初はなかなか意味不明の文章ですが、回を重ねる毎にちゃんと自分の思いが人に伝わる文章となってきます。
人(他人)に自分の意思を伝える…これが大事なところで、作文で表現が出来るようになると、会話でもキチンと相手に伝わる話し方が出来るようになります。
英語・数学は頑張るけど国語は…と言う生徒・保護者が多いのも事実です。
日本人である限り母国語である日本語、それも感性に溢れた美しい日本語をしっかり勉強する環境をつくって上げたいと思っています。
国語力が低下するとコミュニケーション能力が低下します。
するとどうなるか
「あいさつがキチンと出来ない」「話し手の内容が理解できない」「日常に使える語彙が少ない」「単語を並べるようにしか話せない(片言のような話し方になる)」など人と人との繋がりがだんだん希薄になってしまいます。
そしてコミュニケーション能力が低下すると、自分の感情をうまく言葉で表現出来ないので、子供はもどかしさを感じ結果として最近の象徴的な感情行動「むかつく」「キレる」に繋がります。
中学校、遅くとも高校までには社会的なコミュニケーションがとれる人として送り出してあげたいと常々考えています。
ひとたび社会に出れば、自分の意思を正しく相手に伝える“プレゼンテーション能力”そして相手の言葉からキチンと意思を汲み取る理解力が不可欠です。
生徒達には「返事ができる」「挨拶ができる」「ありがとうが言える」「他人(ひと)に迷惑をかけない」等々 ヒトの常識として最低限備えるべき事への指導も一例として、学問を教えるだけでなく総合的な指導を行っています。
上記4つの行為はコミュニケーションの原点です、悲しいことに最近はこれが出来ない大人がいかに多くなったことか…(ToT)
当教室のモットー(私の基本的な考えですが)は、
受験の合格をゴールと考えていません、ホームページ指導方針にも記したように
『 将来 みんなが社会に出た時、頑張れる大人、自立した本当の社会人となれる事を思い描き、その一助となれる教育を実践して行きます。』
こちらも参考にして下さい
「敬語の使い方に思う」
「パソコン・ケイタイの功罪と国語力、そしてコミニュケーション」
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2016年4月18日 17:53