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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
受験態勢の仕上げとしての勉強の取り組み方
先日 高校受験生に向けて書きました内容の続編 『高校受験生…残り2ヵ月をどう乗り切るか。…その②』です。
その①は → こちらをご参照下さい。
今週末で学校の授業も終わり、中学生活最後の冬休みに入るわけですが…。
ラストスパートに入る前に、ちょっと自問自答してみよう。
・「ゼッタイ第一志望校に合格するんだ!」と言う強い意志(執念)を持っているか。
・「毎日欠かさず頑張った」と自信を持って言えるか。
・だから「一日でもサボッたら合格はない!」と真剣に思っているか。
まず、今の生活スタイルを確認し自分なりの形(リズム)を確立するところから始めます。
つまり毎日の勉強時間帯を確定することが大事ということです。
○入試2ヶ月前勉強法○
《ポイント①》 決まった時間になったら必ず勉強を始める。
・ 気が向いたら とか やる気になったら はダメ。
・ 「何時から何時までは勉強時間」というルールをつくって必ず実行。
《ポイント②》 1時間毎に必ず教科を変える!
・ 実際の試験時間が50分である事を意識して、全力で50分間集中できる自分をつくる・鍛える。
・ 1時間以上をまとめて一人きりで勉強すると、実際には能率が落ちている、きりが悪くても教科を変えアタマを切り替える。
《ポイント③》 教科の順番は「苦手→得意→苦手→得意」という順番で…!
・ 苦手な(嫌いな)教科は頑張れないという教科のムラをつくらない。
・ 嫌いな(苦手な)教科は後回しにしているとその教科の取り組み時間が減ってしまう ⇒ 先に手を付ける習慣づけ。
《ポイント④》 “最低3時間、普通に4時間” を最低の目安にする!
ボリュームよりクオリティと言う事も大事だが、類題を数多く繰り返し演習する行為が、それを完全に自分のものとして定着する(入試で類似の問題に当たった時に自然に解法が出てくる)ということも事実 ⇒ 中学3年間の全単元をやるわけではない、前述のように頻出傾向問題に絞った学習なので、そこに時間を集中する。
・ “2時間ぐらいはしている” とか言っているようでは、受験生として話しにならない。
・ 塾があっても「2時間は頑張る」、塾がないときは「最低3時間」が目安。
・ 塾で自習という手もある ⇒ 授業がなくても先生がhelpしてくれる筈。
《ポイント⑤》 冬休みや土日の午前中・午後をどう使うか!
・ 午前9時にスタートし2時間、午後も1時に勉強スタートと言う習慣づけ。
・ 本番の試験は午前9時開始です、朝寝坊していては本番に強い自分自身も、そしてリズムもつくれない。
・ 時間的に余裕のある冬休み・土日(学校のない日)に集中的に過去問演習をする。
入試と同じ1教科50分間を集中して「問題を解く」⇒「答え合わせ」⇒「誤答した問題を教科書やテキストで復習」⇒「解きなおし」…ここまでがワンセット。
過去問はだいたい6ヶ年分が1冊になっているので、繰り返し解き問題の形式や答え方を身に付け正答率を上げていく。例えば1クール目が60点平均としたら2クール目は80点、、3クール目は100点が目安というように目標に近づくまで取り組む。(丸暗記するくらい取り組む)
入試当日の点数は、家で解いた点数のだいたい9割くらいと考える。
○入試1ヶ月前勉強法○
目覚まし時計活用術
《ポイント⑥》 入試本番モードの自分をつくること!
・ 入試本番で“精神的に強い自分”をつくる。
・ “50分間一瞬も気を抜かず集中できる自分”をつくる
…直前の公開会場模試への参加。受験本番さながらの環境に身を置き、そこからの成果と反省を具体的に考える。
《ポイント⑦》 時間が読める自分をつくる!
・ 勉強(特に過去問)を始める前に目覚まし時計以外に時間がわかるものを視野に置かない。
・ 50分後にアラームをセットし、裏返しにして見えないようにする。
・ 慣れてくると、だんだん時間が読めるようになってくる。「30分くらい経過した」とか「そろそろ鳴るな」とか分かってくる…凡そでいいので時間の感覚が掴めて来ると、これが入試本番で生きてくる。
・ 見直しの時間(例えば…ラスト10分)をつくる時間配分のクセをつける。
…本番で時間が読めないのは突然の反応が出来ずに失敗につながる事も。
○2月入試直前の勉強法 ○
☆ テーマ…蓄えた力の全てを出し切るために入試当日に向け、心身ともに最高のコンディションに持って行く。
《ポイント⑧》 新しいものには手を付けない、今までやってきた事の整理をする。
・ 今までの学習で理解してきたことを書き込んできたノートに目を通す…その問題を自身で解いた時の情景が蘇ってくる、理解した自分を思い描き自信につなげる。
《ポイント⑨》 健康に留意し、完全朝型生活を身に付ける。
・ 朝9時に脳がフル回転しているコンディション作り。
・ 入試直前は体調管理が一番のポイント。
--------- そして、これ大事 !! ---------
○3月の過ごし方 ○
高校入試の合格がゴールではない!!!
「受験が終われば思いっきり遊べる」は、半分○、半分×
遊ぶのもおおいに結構ですが、せっかく頑張ってきた学習習慣を完全に忘れ去って、合格の喜びの延長と遊びの習慣に慣れ切って高校の入学式を迎えた結果、遊び習慣が染み付いて高校生活で苦戦の連続という高校生を何人も見て来ました。
高校の履修内容は中学校に比べ大きく難易度が上がり、深く専門分野にも入っていきます。
せっかく頑張って身に付けてきた学習習慣と知識は、使わなければ使わないほど脳の奥に追いやられ、なかなか出て来ないものとなってしまいます。⇒ 『知識は、入れたり出したり』 参照
もったいないなぁ!
受験が終わってすぐは毎日勉強しろとは言いません、しかし気持ちの良い高校生活を送る為の準備にも少しは時間を使って下さい。
☆ 3月のテーマ
① 頑張ってきたリズムを壊さない。
② 高校生活のスタートでつまずかない為の準備をしよう。
《ポイント⑩》 難易度の上がる高校履修内容に付いていける基礎の復習
(特に英語・数学の最低これだけはやりたいポイント)
・ 英語 ⇒ 中学で習った英単語・英熟語を完璧に覚え直そう。
重要文法(関係代名詞・完了形 等)をもう一度復習しておこう。
・ 数学 ⇒ 二次方程式・二次関数を完璧に理解しよう。
・ 余裕があれば高校の出だしの単元を予習できれは゛OK!
※ 当教室では2月後半から3月いっぱい『 高1準備講座 』を実施し、高校の学習内容にスムーズに入れるよう高校スタート応援学習を行います。
“ 希望とともに、自信と余裕を持って高校生活をスタートしよう !! ”
その①は → こちらをご参照下さい。
今週末で学校の授業も終わり、中学生活最後の冬休みに入るわけですが…。
ラストスパートに入る前に、ちょっと自問自答してみよう。
・「ゼッタイ第一志望校に合格するんだ!」と言う強い意志(執念)を持っているか。
・「毎日欠かさず頑張った」と自信を持って言えるか。
・だから「一日でもサボッたら合格はない!」と真剣に思っているか。
まず、今の生活スタイルを確認し自分なりの形(リズム)を確立するところから始めます。
つまり毎日の勉強時間帯を確定することが大事ということです。
○入試2ヶ月前勉強法○
《ポイント①》 決まった時間になったら必ず勉強を始める。
・ 気が向いたら とか やる気になったら はダメ。
・ 「何時から何時までは勉強時間」というルールをつくって必ず実行。
《ポイント②》 1時間毎に必ず教科を変える!
・ 実際の試験時間が50分である事を意識して、全力で50分間集中できる自分をつくる・鍛える。
・ 1時間以上をまとめて一人きりで勉強すると、実際には能率が落ちている、きりが悪くても教科を変えアタマを切り替える。
《ポイント③》 教科の順番は「苦手→得意→苦手→得意」という順番で…!
・ 苦手な(嫌いな)教科は頑張れないという教科のムラをつくらない。
・ 嫌いな(苦手な)教科は後回しにしているとその教科の取り組み時間が減ってしまう ⇒ 先に手を付ける習慣づけ。
《ポイント④》 “最低3時間、普通に4時間” を最低の目安にする!
ボリュームよりクオリティと言う事も大事だが、類題を数多く繰り返し演習する行為が、それを完全に自分のものとして定着する(入試で類似の問題に当たった時に自然に解法が出てくる)ということも事実 ⇒ 中学3年間の全単元をやるわけではない、前述のように頻出傾向問題に絞った学習なので、そこに時間を集中する。
・ “2時間ぐらいはしている” とか言っているようでは、受験生として話しにならない。
・ 塾があっても「2時間は頑張る」、塾がないときは「最低3時間」が目安。
・ 塾で自習という手もある ⇒ 授業がなくても先生がhelpしてくれる筈。
《ポイント⑤》 冬休みや土日の午前中・午後をどう使うか!
・ 午前9時にスタートし2時間、午後も1時に勉強スタートと言う習慣づけ。
・ 本番の試験は午前9時開始です、朝寝坊していては本番に強い自分自身も、そしてリズムもつくれない。
・ 時間的に余裕のある冬休み・土日(学校のない日)に集中的に過去問演習をする。
入試と同じ1教科50分間を集中して「問題を解く」⇒「答え合わせ」⇒「誤答した問題を教科書やテキストで復習」⇒「解きなおし」…ここまでがワンセット。
過去問はだいたい6ヶ年分が1冊になっているので、繰り返し解き問題の形式や答え方を身に付け正答率を上げていく。例えば1クール目が60点平均としたら2クール目は80点、、3クール目は100点が目安というように目標に近づくまで取り組む。(丸暗記するくらい取り組む)
入試当日の点数は、家で解いた点数のだいたい9割くらいと考える。
○入試1ヶ月前勉強法○
目覚まし時計活用術
《ポイント⑥》 入試本番モードの自分をつくること!
・ 入試本番で“精神的に強い自分”をつくる。
・ “50分間一瞬も気を抜かず集中できる自分”をつくる
…直前の公開会場模試への参加。受験本番さながらの環境に身を置き、そこからの成果と反省を具体的に考える。
《ポイント⑦》 時間が読める自分をつくる!
・ 勉強(特に過去問)を始める前に目覚まし時計以外に時間がわかるものを視野に置かない。
・ 50分後にアラームをセットし、裏返しにして見えないようにする。
・ 慣れてくると、だんだん時間が読めるようになってくる。「30分くらい経過した」とか「そろそろ鳴るな」とか分かってくる…凡そでいいので時間の感覚が掴めて来ると、これが入試本番で生きてくる。
・ 見直しの時間(例えば…ラスト10分)をつくる時間配分のクセをつける。
…本番で時間が読めないのは突然の反応が出来ずに失敗につながる事も。
○2月入試直前の勉強法 ○
☆ テーマ…蓄えた力の全てを出し切るために入試当日に向け、心身ともに最高のコンディションに持って行く。
《ポイント⑧》 新しいものには手を付けない、今までやってきた事の整理をする。
・ 今までの学習で理解してきたことを書き込んできたノートに目を通す…その問題を自身で解いた時の情景が蘇ってくる、理解した自分を思い描き自信につなげる。
《ポイント⑨》 健康に留意し、完全朝型生活を身に付ける。
・ 朝9時に脳がフル回転しているコンディション作り。
・ 入試直前は体調管理が一番のポイント。
--------- そして、これ大事 !! ---------
○3月の過ごし方 ○
高校入試の合格がゴールではない!!!
「受験が終われば思いっきり遊べる」は、半分○、半分×
遊ぶのもおおいに結構ですが、せっかく頑張ってきた学習習慣を完全に忘れ去って、合格の喜びの延長と遊びの習慣に慣れ切って高校の入学式を迎えた結果、遊び習慣が染み付いて高校生活で苦戦の連続という高校生を何人も見て来ました。
高校の履修内容は中学校に比べ大きく難易度が上がり、深く専門分野にも入っていきます。
せっかく頑張って身に付けてきた学習習慣と知識は、使わなければ使わないほど脳の奥に追いやられ、なかなか出て来ないものとなってしまいます。⇒ 『知識は、入れたり出したり』 参照
もったいないなぁ!
受験が終わってすぐは毎日勉強しろとは言いません、しかし気持ちの良い高校生活を送る為の準備にも少しは時間を使って下さい。
☆ 3月のテーマ
① 頑張ってきたリズムを壊さない。
② 高校生活のスタートでつまずかない為の準備をしよう。
《ポイント⑩》 難易度の上がる高校履修内容に付いていける基礎の復習
(特に英語・数学の最低これだけはやりたいポイント)
・ 英語 ⇒ 中学で習った英単語・英熟語を完璧に覚え直そう。
重要文法(関係代名詞・完了形 等)をもう一度復習しておこう。
・ 数学 ⇒ 二次方程式・二次関数を完璧に理解しよう。
・ 余裕があれば高校の出だしの単元を予習できれは゛OK!
※ 当教室では2月後半から3月いっぱい『 高1準備講座 』を実施し、高校の学習内容にスムーズに入れるよう高校スタート応援学習を行います。
“ 希望とともに、自信と余裕を持って高校生活をスタートしよう !! ”
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2014年12月16日 21:56