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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
本当の"個別指導"とは ・・・ 『おしゃべり ありです。』 その2
当塾は、1対3の “ 個別指導 ” 教室です。
生徒と先生が双方向で会話をしながら授業を進めています。
ちょっと授業風景を覗いて見ましょう。
各先生のもとで、演習問題を一心に解いている子、先生にたくさん質問を浴びせ掛けている子、先生の解説を熱心に聞きながら指示通りにノートをとっている子…。
各先生との質疑応答の会話が重なる時間帯は、少し騒がしいかも知れません。
そんな中で・・・リラックスムードでおしゃべりしちゃっている一角ががあります。
パズドラの話しやらワンピースの話し…??
女の子たちと女性の先生との間ではガールズトーク…??
当教室の授業時間は、小学生は60分、中学生・高校生は90分の授業時間です。
小中学生、高校生を含めても90分間集中し続けるのは生徒にとっては結構大変です。
時間内ずっとテンションを維持できる子は稀です、個人差もありますが集中は途切れます。
さっきまで頑張っていた子が、なにか意識の中でソッポを向きだします。
長い時間の勉強に飽きてきてしまったのです。
“ 熱心な指導 ” と言う言葉をよく耳にしますが、先生がどんなに熱くどんなに一生懸命頑張って一方的に熱心に指導にあたっても、集中が途切れた生徒には、耳には届いていてもあたまの中にまでは届いていません。
その瞬間に、先生の一方通行の熱心さはある意味で徒労に終わるのです。
他の塾の先生で、「こんなに一生懸命教えているのに、理解してくれない。成績がなかなか上がらない。」と嘆く声をよく聞きます。
その指導法 間違っていませんか? 子供の事をちゃんと理解して指導にあたっていますか?
勉強に対しての集中が途切れた生徒は、バリアを張っているのと同じ状態で、学習する姿勢にありません。
そんな状況を察知したウチの先生たちは、直ぐに話題を切り替えます。
“ おしゃべりタイム ” です。
子供たちの興味のありそうな話題を、こちらから振ってみます。
すると、ちょっと前まで先生の話しを右から左に聞き流していた生徒が、いきなりこっちに向き直ってニコニコと話し始めます。
そうです、意識の中で向こうを向いていた子がこちらに向き直った瞬間です。
バリアがなくなり先生の話す内容に興味を抱き、積極的に話すはなす、会話が弾むはずむ…。
肩のチカラを抜いてリラックスして暫くおしゃべりに付き合います。
頃合いを見計らって、会話はさっきの問題の解説にいつの間にか入っていきます。
意識はこちらを向いているので大丈夫です、バリアがないのでちゃんと聞いてくれています。
このように、集中が途切れた時にはウチの教室では 『 おしゃべり あり 』 なんです。
生徒の意識により強弱はあるものの、常にこの繰り返しによる90分(小学生は60分)を実践しています。
これが当教室の特徴であり、こう言う授業が出来ること、生徒の今の心理状況を素早く察知し次の行動に繋げると言う事、そしてその結果がどうであったか検証してみる。(類似の演習をやらせれば分かります。)
これは、常に講師の気づきの訓練と次の行動への判断、そして日々の訓練による実践の積み重ねです。
よって、訓練しても当教室の基準(私・読売ランド教室塾長の基準です。)を満たせない講師は……いつの間にか強制的にいなくなります。
当教室では、生徒・保護者の立場に立ち講師に対しても常に厳しい基準と訓練を課しています。
ウチの先生たちは、授業中にもギャグをとばしたり、ボケたり突っ込んだりもします。
それは今教えている事に関連付けてのギャグだったりします。
とにかく生徒を飽きさせないで、こちらを向いていてもらう事が一番大事なんです。
訓練も欠かしていませんが、当教室では先生のキャラクターも指導基準ですし、また採用時のひとつの基準ともなっています。
集合型の予備校などでも最近は講師のキャラが際立っているように見受けられます。
「今でしょ !」のハ○シ先生なども好例ではないでしょうか。
それは興味を引く授業が大切であり、刺激し続けこちらが出す信号がちゃんと脳の中に届いて、さらに蓄積していって欲しいからの行為であると思います。
この仕事は、顧客(生徒や保護者の皆さんをそう呼んで良いのか分かりませんが...)の二重構造が他の業界と異なるところです。
時として生徒の満足と保護者の満足が一致しない場面もあるものです。
全ての人の満足を成し遂げたいと常日頃考えています、難しいことではありますが…。
そのお話しは、またいつの機会かに書いてみたいと思います。
そんなわけで、長々と書いてしまいましたが 『 おしゃべり ありです。 』 のお話しでした。
『おしゃべり ありです。』 その1 へ...
生徒と先生が双方向で会話をしながら授業を進めています。
ちょっと授業風景を覗いて見ましょう。
各先生のもとで、演習問題を一心に解いている子、先生にたくさん質問を浴びせ掛けている子、先生の解説を熱心に聞きながら指示通りにノートをとっている子…。
各先生との質疑応答の会話が重なる時間帯は、少し騒がしいかも知れません。
そんな中で・・・リラックスムードでおしゃべりしちゃっている一角ががあります。
パズドラの話しやらワンピースの話し…??
女の子たちと女性の先生との間ではガールズトーク…??
当教室の授業時間は、小学生は60分、中学生・高校生は90分の授業時間です。
小中学生、高校生を含めても90分間集中し続けるのは生徒にとっては結構大変です。
時間内ずっとテンションを維持できる子は稀です、個人差もありますが集中は途切れます。
さっきまで頑張っていた子が、なにか意識の中でソッポを向きだします。
長い時間の勉強に飽きてきてしまったのです。
“ 熱心な指導 ” と言う言葉をよく耳にしますが、先生がどんなに熱くどんなに一生懸命頑張って一方的に熱心に指導にあたっても、集中が途切れた生徒には、耳には届いていてもあたまの中にまでは届いていません。
その瞬間に、先生の一方通行の熱心さはある意味で徒労に終わるのです。
他の塾の先生で、「こんなに一生懸命教えているのに、理解してくれない。成績がなかなか上がらない。」と嘆く声をよく聞きます。
その指導法 間違っていませんか? 子供の事をちゃんと理解して指導にあたっていますか?
勉強に対しての集中が途切れた生徒は、バリアを張っているのと同じ状態で、学習する姿勢にありません。
そんな状況を察知したウチの先生たちは、直ぐに話題を切り替えます。
“ おしゃべりタイム ” です。
子供たちの興味のありそうな話題を、こちらから振ってみます。
すると、ちょっと前まで先生の話しを右から左に聞き流していた生徒が、いきなりこっちに向き直ってニコニコと話し始めます。
そうです、意識の中で向こうを向いていた子がこちらに向き直った瞬間です。
バリアがなくなり先生の話す内容に興味を抱き、積極的に話すはなす、会話が弾むはずむ…。
肩のチカラを抜いてリラックスして暫くおしゃべりに付き合います。
頃合いを見計らって、会話はさっきの問題の解説にいつの間にか入っていきます。
意識はこちらを向いているので大丈夫です、バリアがないのでちゃんと聞いてくれています。
このように、集中が途切れた時にはウチの教室では 『 おしゃべり あり 』 なんです。
生徒の意識により強弱はあるものの、常にこの繰り返しによる90分(小学生は60分)を実践しています。
これが当教室の特徴であり、こう言う授業が出来ること、生徒の今の心理状況を素早く察知し次の行動に繋げると言う事、そしてその結果がどうであったか検証してみる。(類似の演習をやらせれば分かります。)
これは、常に講師の気づきの訓練と次の行動への判断、そして日々の訓練による実践の積み重ねです。
よって、訓練しても当教室の基準(私・読売ランド教室塾長の基準です。)を満たせない講師は……いつの間にか強制的にいなくなります。
当教室では、生徒・保護者の立場に立ち講師に対しても常に厳しい基準と訓練を課しています。
ウチの先生たちは、授業中にもギャグをとばしたり、ボケたり突っ込んだりもします。
それは今教えている事に関連付けてのギャグだったりします。
とにかく生徒を飽きさせないで、こちらを向いていてもらう事が一番大事なんです。
訓練も欠かしていませんが、当教室では先生のキャラクターも指導基準ですし、また採用時のひとつの基準ともなっています。
集合型の予備校などでも最近は講師のキャラが際立っているように見受けられます。
「今でしょ !」のハ○シ先生なども好例ではないでしょうか。
それは興味を引く授業が大切であり、刺激し続けこちらが出す信号がちゃんと脳の中に届いて、さらに蓄積していって欲しいからの行為であると思います。
この仕事は、顧客(生徒や保護者の皆さんをそう呼んで良いのか分かりませんが...)の二重構造が他の業界と異なるところです。
時として生徒の満足と保護者の満足が一致しない場面もあるものです。
全ての人の満足を成し遂げたいと常日頃考えています、難しいことではありますが…。
そのお話しは、またいつの機会かに書いてみたいと思います。
そんなわけで、長々と書いてしまいましたが 『 おしゃべり ありです。 』 のお話しでした。
『おしゃべり ありです。』 その1 へ...
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2014年7月26日 17:16