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塾長ブログ.....思いつくまま そのままに。
テストでいい点をとるって? ・・・ 『知識は、入れたり出したり』 のお話し。
成績がイイって何だろう…?
テストでイイ点って…?
みんな毎日学校に通って1日5~6時間くらいは勉強していると思います。
学校の先生が教えてくれる事をちゃんと学んでいれば(授業中寝てたら別だけど(笑))
知識としてちゃんと脳の中に蓄積されている筈です。
中間テストや期末テスト、入試もそうですが出題される問題は、既に学んだ事・過去に脳に蓄積されている知識や考え方から出題されます。(まだ学んでいない単元から出される事はまず無いと思います。)
ところが、テストや試験のその場になると頭の中にあるはずの考え方や答えが出て来ない。
なかなか点数が獲れない、あとで考えてみると解かっていた事なのに、惜しいところで100点が獲れない...。
ちょっと例えは飛躍しますが、お笑い芸人を例に…
もう何年も前にブレイクした一発屋のお笑い芸人、久々にテレビに出て来ました。
あれっ ! 顔や芸は覚えているんだけど、名前が出て来ない。
喉まで出かかっているんだけど……何て名前だっけぇ あ~思い出せないぃー
なんてことがあると思います。
私たちは毎日いろいろな事を見たり聞いたり知ったりして、どんどん頭の中に吸収しています。
ところが少しづつ古くなると(過去の出来事になると)、少しづつ少しづつですが脳の奥の方に追いやられてしまいます。
奥の方にしまわれてしまうと、知識としてはちゃんと持っているのになかなか出て来ない…という事になる訳です。
毎日会っている友達の名前はポンポン出てくるのに、街で10年ぶりくらいにバッタリ知り合いのおばちゃんに出会っちゃったりすると、顔はよく分かっているのに名前が出て来ない…なんて事もよくあると思います。
頻繁に使っている知識は直ぐに出てきますが、あまり使わない知識はなかなか出てきません。
冒頭にも書いたように、学校で学んでいる生徒の皆さんたちは、学校でやった事はちゃんと頭の引き出しの中にあるはずです。
ただ1回覚えただけでその後使わないでいると、奥の方にしまわれてしまって、いざという時に頭の引き出しの奥からなかなか出て来ないのです。
いつでも使える(直ぐに出てくる)知識としてとって置くにはどうすれば良いか。
“ 復習、そして反復練習です。”
1度入れた知識は入れっぱなしにして置かないで、出してみる。
入れたり出したりを繰り返していれば、直ぐに出て来るいつでも使える知識として引き出しの中に整理されてキチッと定着していきます。
何単元か進んだら、必ず振り返り学習。
引き出しがスムースに開く事が大切です。
前に覚えた知識を使って応用する問題もどんどん出てきます、だから以前学んだ知識が出て来ないと困る場面もあります。
一度入れた 『知識は、入れたり出したり』 の繰り返しを習慣付ける事がとても大切です。
そして、復習・反復練習が必要な訳をもうひとつ。
今の学校のカリキュラムを見ると、どんどん単元を進まざるを得ないような状況で類似の演習問題をたくさん解いて復習し完全にその単元を全員がモノにすると言う時間は取れていないようです。
圧倒的に復習時間が不足しています。
先生の話しを聞いてその場で解かった気になって満足していて成績が上がるわけではないのです。
成績は才能ではなく練習に練習を積み重ねて築き上げる技術の表現結果です。
スポーツ選手に例えると、何度も何度も同じ練習を繰り返すことにより上達し、技に磨きがかかり記録にも反映して来ます。
予習する事も当然大切ですが、それ以上に復習が重要だという事がお分かり頂けたでしょうか。
この復習という習慣を “普通にやる事” として身に付ければ、苦も無く成績は上がって行くはずで。
小学生・中学生・高校生 … 学生は “ 復習 命 !! ” です。
『知識は、入れたり出したり』 のお話しでした。
今回の“成績”に関連する内容の「学校の先生が付ける成績・評価の構造」について、またいつかお話しをしたいと思います。
テストでイイ点って…?
みんな毎日学校に通って1日5~6時間くらいは勉強していると思います。
学校の先生が教えてくれる事をちゃんと学んでいれば(授業中寝てたら別だけど(笑))
知識としてちゃんと脳の中に蓄積されている筈です。
中間テストや期末テスト、入試もそうですが出題される問題は、既に学んだ事・過去に脳に蓄積されている知識や考え方から出題されます。(まだ学んでいない単元から出される事はまず無いと思います。)
ところが、テストや試験のその場になると頭の中にあるはずの考え方や答えが出て来ない。
なかなか点数が獲れない、あとで考えてみると解かっていた事なのに、惜しいところで100点が獲れない...。
ちょっと例えは飛躍しますが、お笑い芸人を例に…
もう何年も前にブレイクした一発屋のお笑い芸人、久々にテレビに出て来ました。
あれっ ! 顔や芸は覚えているんだけど、名前が出て来ない。
喉まで出かかっているんだけど……何て名前だっけぇ あ~思い出せないぃー
なんてことがあると思います。
私たちは毎日いろいろな事を見たり聞いたり知ったりして、どんどん頭の中に吸収しています。
ところが少しづつ古くなると(過去の出来事になると)、少しづつ少しづつですが脳の奥の方に追いやられてしまいます。
奥の方にしまわれてしまうと、知識としてはちゃんと持っているのになかなか出て来ない…という事になる訳です。
毎日会っている友達の名前はポンポン出てくるのに、街で10年ぶりくらいにバッタリ知り合いのおばちゃんに出会っちゃったりすると、顔はよく分かっているのに名前が出て来ない…なんて事もよくあると思います。
頻繁に使っている知識は直ぐに出てきますが、あまり使わない知識はなかなか出てきません。
冒頭にも書いたように、学校で学んでいる生徒の皆さんたちは、学校でやった事はちゃんと頭の引き出しの中にあるはずです。
ただ1回覚えただけでその後使わないでいると、奥の方にしまわれてしまって、いざという時に頭の引き出しの奥からなかなか出て来ないのです。
いつでも使える(直ぐに出てくる)知識としてとって置くにはどうすれば良いか。
“ 復習、そして反復練習です。”
1度入れた知識は入れっぱなしにして置かないで、出してみる。
入れたり出したりを繰り返していれば、直ぐに出て来るいつでも使える知識として引き出しの中に整理されてキチッと定着していきます。
何単元か進んだら、必ず振り返り学習。
引き出しがスムースに開く事が大切です。
前に覚えた知識を使って応用する問題もどんどん出てきます、だから以前学んだ知識が出て来ないと困る場面もあります。
一度入れた 『知識は、入れたり出したり』 の繰り返しを習慣付ける事がとても大切です。
そして、復習・反復練習が必要な訳をもうひとつ。
今の学校のカリキュラムを見ると、どんどん単元を進まざるを得ないような状況で類似の演習問題をたくさん解いて復習し完全にその単元を全員がモノにすると言う時間は取れていないようです。
圧倒的に復習時間が不足しています。
先生の話しを聞いてその場で解かった気になって満足していて成績が上がるわけではないのです。
成績は才能ではなく練習に練習を積み重ねて築き上げる技術の表現結果です。
スポーツ選手に例えると、何度も何度も同じ練習を繰り返すことにより上達し、技に磨きがかかり記録にも反映して来ます。
予習する事も当然大切ですが、それ以上に復習が重要だという事がお分かり頂けたでしょうか。
この復習という習慣を “普通にやる事” として身に付ければ、苦も無く成績は上がって行くはずで。
小学生・中学生・高校生 … 学生は “ 復習 命 !! ” です。
『知識は、入れたり出したり』 のお話しでした。
今回の“成績”に関連する内容の「学校の先生が付ける成績・評価の構造」について、またいつかお話しをしたいと思います。
(早稲田育英ゼミナール 読売ランド教室) 2014年7月24日 16:35